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内容説明
著者のライフワークである熱帯雨林の撮影。さまざまな視点で切り取られた熱帯雨林の姿を通して、生命の豊かさ、そして熱帯雨林が直面している危機を伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいゆう
16
とってもカラフルで、とってもへんテコ!熱帯雨林の生き物は不思議で面白い‼︎見上げてもてっぺんが見えない大木が生い茂り、その枝に別の植物が着生する。長い時間をかけ地上へと垂れる根や蔓をまとった大木は、とても神秘的。一度本物を見てみたい!と思っているラフレシアもこんなに種類があるなんて感動です‼︎生き物や植物の他に、森と生きる人々や、ボルネオの熱帯雨林の破壊(『ゾウの森ととポテトチップス』に書かれている)など、環境問題にも触れていて、とてもいい本でした。2014/10/02
しろくま
8
熱帯雨林の動植物の紹介から環境問題まで取り上げた本。熱帯雨林の総面積は地球上の陸地面積のたった7%未満なのに、そこに地球上に住む生き物の種類の半分以上が暮らしているそうです。今も森林伐採やプランテーション(大規模農園)の問題は変わっていないのかな!?7年位前にボルネオを訪れトレッキングをしたり、ラフレシア(花が世界最大)を見たりしましたが、飛行機からみたアブラヤシのプランテーションの大きさには本当に驚いた記憶があります。2018/03/04
ぷーきん
8
パーム油プランテーションについて気になる事があったので、拾い読みで再読。“悲しいことに日本でくらすぼくたちの生活と熱帯雨林は、森林の破壊の部分でつながっている”本文より2015/11/06
ぷーきん
5
9歳から。地球の土地の5%しかない熱帯雨林には、地球の生物種の50%が確認できる!そんな熱帯雨林の動物や植物、生態系など様々な写真と解説を集めた本です。熱帯雨林とはどんなところ?に始まり特有な植物や動物、それらの関わり、そして現地に暮らす人との繋がり。また、遠く離れた日本に暮らす私達との繋がりもわかります。ポテトチップに使われるパーム油は熱帯雨林を伐採した、巨大パーム畑で大量生産されているのです。大切に思ってくれると良いですね。2015/04/05
かいと
4
熱帯雨林には生き物がたくさんいることが分かりました。擬態している生き物もたくさんいることが分かった。2014/09/26