内容説明
下町の蝶々夫人、世田谷へ行く! 花蝶探偵事務所に舞い込んだ珍種・オス三毛猫探しの依頼。肌に合わない山の手で悪戦苦闘、その途中で蝶子が出会った少女たちの足元には、あやしく光る輪が!? 「アイシテ……」心に届く悲痛なメッセージに女探偵の活躍が始まる。
霊力を感知する元刑事のヤンママ探偵・花村蝶子の活躍を描いた『蝶々夫人(マダム・バタフライ)』シリーズ、第2弾。
●六道 慧(りくどう・けい)
東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年。朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
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