ビームコミックス ロスト・ラッド・ロンドン 2

著者名：シマ・シンヤ【著者】

KADOKAWA（2021/01発売）

• ISBN：9784047364851

内容説明

事件の真相の鍵は、秘められた市長のルーツにあった。
真犯人の情報操作によって、第一容疑者となったアル。
アルとの関係を悟られぬよう、秘密裏に捜査を続けるエリス。
ロンドン市長殺害事件は、未だ終わらないーー。

容疑者×刑事が真実を希求する、新感覚クライム・サスペンス、１・２巻同時発売!!

「“助けてやる”じゃなくて、“ふたりでやろう”って言ったでしょ」


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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

参考人として呼び出されるアル。市長のまわりをアルがうろついていた？市長の殺害理由は自分？面白い～。早く続きを。

2021/01/28

[JACK]

◎ アジア系イギリス人の青年アルはロンドン市長殺害事件の容疑者として警察にマークされていた。アリバイは無く、無実を証明するのは難しい。警察は決定的な証拠を掴んではいないものの、疑惑を深めていく。唯一の希望は味方となってくれた刑事のエリス。静かに迫る悪意に二人はどう対処するのか。アメコミ風のコントラストの強い絵柄、淡々としたドラマ、深い意味のある台詞。他にはない魅力があります。

2021/06/26

[Tenouji]

ただ、合理的に物事を詰めていけば解決…という話しでも無さそうなのだ。目的は、推理でもなく解決でもない。主軸が違う。

2021/06/13

[Naah]

アメコミ的なコマ割りだったり、要らない様に思えるコマも含めていい意味で冷めている感じがこの漫画の雰囲気を作っていてストーリーに引き込まれる。グラントは聴取のやり方とか態度が本当に嫌な刑事。ユキとエリスの出会い、絆も読めていい巻だった。1巻もそうだったけど巻末に犯人をチラつかせるから次巻が気になる。3巻に期待！

2021/05/07

[TaHi]

大きな進展なく淡々と進むストーリー展開が意外と良かった。日本のマンガではあまり見られない絵の描き方で、やや無機質に思えるが、それがこのサスペンスの緊迫感に合っていると思う。

2021/02/18