集英社コバルト文庫<br> 灰かぶり猫と半月の騎士

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集英社コバルト文庫
灰かぶり猫と半月の騎士

  • ISBN:9784086013338

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内容説明

身寄りがなく、貧しい宿屋で下働きをしているキーリア。不思議なものが見える瞳と、灰だらけの服のせいで“灰かぶり猫”と呼ばれる。ある日、一人の紳士が現れ“神依姫”になってほしいと言ってくる。戸惑いながらも、希望のない今の生活を抜け出し、彼の手を取る決意をしたキーリアだけど……!?

目次

プロローグ
第一章 旅立ちの朝
第二章 灰かぶり猫と神依姫候補
第三章 半月の騎士
第四章 かりそめの忠誠
第五章 塔の試練
第六章 金色の絆
第七章 疑惑
第八章 塔をめぐる物語
第九章 裏切り
第十章 いつも、誰かの隣で
エピローグ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫苑

2
主人公が一生懸命なのに好感が持てました。気が強いしっかり者なので、どっちかというとヒーローヒロイン逆では?という印象を受ける場所が多々(笑) 設定や世界観などにツッコミどころがないと言えば嘘ですが、まあ別に気にはならない。次回作にも期待です。・・・個人的には、私のお気に入りのセダルのことをもう少し掘り下げておくれよ、という気分になりました(苦笑)2009/09/11

春麗†..

0
魂の婚姻をした訳だからもっと甘~いのを考えてたけど、そうではなく...でもお互いに尊敬してる関係にgood(^^)=b 私的には、"態度のでかい捕虜"さん好きです///最初は何考えてるか分からなさすぎて嫌いだったけど、だんだん考えてることが分かり初めて最後の微笑んだ(ように見えた)ので、やられてしまった...(--;)笑.次回作でおお会いできるのを楽しみにしてます♪2013/02/27

ましゅ

0
庶民の娘がとあるきっかけで神依姫候補になって、周りの候補に苛められながらも、持ち前の明るさと行動力で周りを変えていく。なんとも王道的なストーリーだけど、それが何か心地よく感じた。できれば主人公にはこのまま庶民っぽくしていて欲しいんだけど、それは無理かな。2011/06/13

0
世界観、というか神依姫システムがよー分からん。主人公の序盤の憐れっぷりに同情通り越してイライラした。この苛められ具合ならラストは思いっきりスカッとさせればよかったのに。穏やかに終わってしまったところが残念。2011/04/17

pomme

0
2011/04/03

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