講談社文庫<br> 名花散る 宗元寺隼人密命帖(三)

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講談社文庫
名花散る 宗元寺隼人密命帖(三)

  • 著者名:荒崎一海【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2020/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062934923

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内容説明

伊賀に狙われる宿命をもつ宗元寺隼人は、老中松平和泉守の甥。甲賀忍の小四郎、弥生に定町廻りの秋山平内らを味方にしている。旗本、商家から男女の心中、蕎麦売りまで一夜に五組の死があった晩、柳橋芸者の小菊も殺されてしまう。誰が、なぜ? 小菊がかつて引き裂かれた相手を隼人に重ねていたことを知り、傷心の隼人は、五組の事件の背後を調べ始める。甲賀伊賀の抗争勃発か。隼人は真相をたぐり寄せることができるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

11
いきなり名花が散ってしまうし、隼人は過去に遡る失恋気分を味わうし。すごい人数の剣戟シーンがさくさくと進むし…あっさり読める。2018/05/25

ニッキー

3
一言で難しい。何度も、隼人の宿坊か船宿で情報交換が持たれ、忍び町方の双方で探索が行われ、謎ときは進んで行きます。関係者の描写が、これまた細かい。途中に、鳶沢甚内が出てくる。鳶沢一味が古着屋をかまえたところが鳶沢町であり、富沢町となったとある。そう、佐伯泰英の古着屋総兵衛である。まんざら、架空の人物でもなかったのかと、妙に納得した次第です。2016/10/06

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