内容説明
涙も愛も包み込む、奇蹟のオムレツ!
室本さくらは中学受験生の女の子。ある日、家庭科の調理実習で作ったスクランブルエッグが友人たちに絶賛されたことがきっかけで、料理の楽しさに目覚める。そんなさくらの母・泉は料理が苦手。「家でも料理をしたい」と訴える娘に、受験勉強と両立させることを条件に、母はしぶしぶキッチンを使うことを許してくれた。さくらの願いは「お母さんと一緒に料理をすること」。そのために、家族の思い出に残るオムレツを作ろうと決意する。プロが作るトロトロふわふわのオムレツを目指して孤軍奮闘するが、なかなかイメージ通りに作ることができない。両親へ料理を振る舞う日は、すでにさくらの中で決まっていた。その日に向け焦りが募るあまり、母とのある約束を破ってしまう。母の逆鱗に触れ料理禁止を言い渡されたさくらは意気消沈するが、祖母が作ってくれた温かな料理に心を揺り動かされ、もう一度挑戦してみようという気持ちを取り戻す。
さくらは受験勉強とオムレツ作りの両方をクリアすることができるのか。そして、母と一緒にキッチンに立つという夢はかなえられるのか。引っ込み思案な少女がその殻を打ち破っていく姿に、心が熱くなる成長物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
59
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/11/post-5214b0.html 料理と受験を両立させて、母と台所へ立つことを夢見る少女のお話です。料理関係の本コンクールで賞を貰ったとか?2023/11/26
坂城 弥生
51
主人公が小学生だったことにまずビックリしました。そして、いろんなお料理が出てくるけれど彼女が一心に作っているのはオムレツ。お母さんとお父さんに食べさせたい。なんて健気…と思ったし、受験と両立すると決意した所には確かな強さを感じました。家族のあったかいお話でした。ごちそう様です!2021/01/08
坂城 弥生
38
さくらが美味しいご飯を食べたときの表現が管弦楽に例えられてて面白かった。2023/04/27
おれんじぺこ♪(17年生)
18
中学受験を控えた小6のさくらちゃんと、料理苦手(しない)母親。「親の料理を食べた記憶がない」ってちょっとどうだろって思った。中学受験させようと思ってる親御さんなら遅くまで仕事してるとはいえ、食生活の大切さ(栄養的な事とか)もっと考えると思うのだけれど。そして受験前日に「料理ができない過去の私」を娘にカミングアウトするってのも時期としてどうなんだろう(笑)受験や模試の結果に一喜一憂する人がよりによって前日にそんな話を。良い方向に終わったからいいけど。2023/07/26
葉月たまの
8
料理と小説の組み合わせがつまらないはずがない! と思って買ってみたけど、実際面白かった~♪。でも、さくらちゃん、わたし、小学生にはあんまり見えなかった><。すごいしっかりした子だったよね! でも、さくらちゃんがすごーい頑張って料理と受験に向かっていく姿は、見てて、わたしも頑張らないと、とパワーをもらえた! 途中、成績が下がったときは、ほんと、読むの辛かったけど……周囲の暖かい励ましによって立ち直っていったのは良かった! 先生もおばあちゃんも、お父さんもお母さんも、みんな、すごーいよかった、大好き!2021/02/08
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