内容説明
浮世草子の井原西鶴、浄瑠璃の近松門左衛門、国学者の賀茂真淵、本居宣長、そして誹諧の与謝蕪村、小林一茶など、才人を輩出した徳川期文学世界を描く。
井原西鶴/浮世草子/初期の歌舞伎と浄瑠璃/近松門左衛門/近松以後の浄瑠璃/国学と和歌/俳諧の中興/徳川後期の俳諧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
16
井原西鶴、歌舞伎と浄瑠璃の成立~近松以後の浄瑠璃、徳川後期の俳諧まで。歌舞伎のところで少しテンションアップ。「妹背山婦女庭訓」は劇場に足を運び、美術の鮮やかさが心に残ったので覚えている。そのほかにも歌舞伎の歴史的成り立ちは少し自分で調べたりもしたことがあったので、この本も貴重な資料となりそう。読んでいて頭に入らないところもあった。要再読。2012/04/03
みんさね
2
西鶴は専攻したんですけどね。忘れてる事いっぱい。新たな感想も発見。後半の国学、和歌、俳諧は時間かかった。2012/05/16
fantamys
1
西鶴、近松、蕪村、小林一茶を頂点に江戸中期の各文学ジャンルの興亡をみる。2023/06/29
Naoto Ono
0
近世編1が芭蕉だとすれば、2のメインは井原西鶴か。スタイルに色々な変遷があったり、多作であったり、独創的だったりと、画家のピカソを思わせた。好色一代男を読んでみたい。2014/04/22
トビケ
0
若い頃に真面目に取り組まなかったものは、取っておいているのだと嘯いてきた。ただ、経験を積むと目線が歪み、素直に受け取れなくもなる。だから、なんというか、異国にいる今、これは読むのではなくて触るのだ、という気分で読み始めた。なかなかに興味深く読めて、良い。日本語を味わいながら、日本に想いを馳せる。2026/05/20
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