ひとりでも大丈夫

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ひとりでも大丈夫

  • 著者名:枡野俊明
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 廣済堂出版(2020/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331523032

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内容説明

私たちは、どんな時でも人と関わることなしには、生きられません。
けれども、人と関わることで、悩みやトラブルは起きてしまうもの。
そこで大事なのが、「自分」を持っているかどうか。
「自分」というものをしっかり持っている人は、
どういう場面においても、自分で判断し、自ら行動することで、
問題を解決することができます。
それが、人生の「主人公」となって生きるということ。

他人の言葉を妄信したり、他人に言われるがままに動いたり、
人目ばかりを気にしていると、
いつの間にか、「自分不在」の人生となってしまいます。

ひとりでも大丈夫。
そう思える人は自立した人であり、
そういう人は自然と穏やかな人間関係を築くことができます。
また、さまざまな出来事も、自分次第で、
どんどん好転させることができるのです。

人生を人任せにせずに生きる。
本書から、人生の主人公となって生きるヒントを手に入れてください。

第1章あなたが人生の主人公
第2章不安に襲われたときは
第3章ひとりで生きるための人間関係
第4章「ひとりで生きる」という覚悟

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さくらっこ

38
まるで法話を聞いているような、わかりやすく心にしみるエッセイだった。最終章の著者の修行僧時代の厳しい毎日には驚いた。早起きや座禅などは覚悟の上だったろうが、粗食は本当に辛かっただろう。一日の摂取カロリーが、成人男性の4分の1程度だとは…空腹なんてもんじゃないだろう。でもそれを乗り越えたから、生きていることの喜びや自分にとって大切なものがわかったとのこと。一読しただけでは消化しきれない内容だったので、続けて枡野さんの著書を読みたいと思う。2023/01/29

陽子

29
自分自身と正しく向き合って、本当に大切なものを見極めて生きることを示唆する内容。仏教用語に因んだエピソードが色々出てきたが、なるほどねと共感できるものも多かった。「世の中に、変化しないものはありません。大切なのは、変化を拒絶するのではなく、どんな変化にも動じない心を育てることです」「どんな思いを、誰の心に遺せるか。それがあなたの生き方です」「与えられた命を使い切ること」心に残る話が色々あった。柔軟に。かつ、たくましく賢く。そんな風に生きていけたらいいなと思った。2021/01/02

テツ

20
『主人公』という言葉は本来禅語であり、外部世界とは遮断された本質的な自分を指す。本質的な自分とは如何なる存在なのかと日常生活を通して問い続けることにより、他者の評価や他者の創り上げた世界は自分とは何の関係もないという境地に至ることの大切さ。自分の外側で何が起きようとも取り乱し揺らぐことはない。それはただ起きただけのこと。何も否定せず何にも縛られずただ個として世界と対峙することでしか見えない何かが確実に存在する。2021/06/27

Michiko Kikuchi

3
人はみんな1人。本当に必要なものだけに囲まれて生活できるように上手に1人になりたいな。2022/09/28

せんじょ

2
枡野氏の本はよく読むが、今回は「冷暖自知」の大事さを学んだ。やはり自らの体験が一番勉強になることを気づかされた。禅の教えを意識して充実した人生を送りたい。2021/02/07

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