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内容説明
近未来本格ロボットSFコミックの金字塔、ついに最終巻! 謎の黒いタイプワン・ノイエに影響を受け、少しずつ変化してゆくユイ…。一方、タイプワンの進化を見届けるべく、岩永はついに行動を起こす。タイプワンの権利を擁護する過激組織・アールエルと反タイプワン運動の対立が激化する中、ユイを失ってしまったユーゴは、渦中に巻き込まれてゆくが…!? 感動のラストが本格SF漫画の復活を告げる、堂々の大団円!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやしん
5
御厨タワーがまんまペット保健所の檻に見えて辛い。アンドロイドの立場から暴動を誘発させる意義が不明だった。読者としては見たかったのはその後なんだけどなあ。人間の形をしたものに共感もあるし畏怖もある。それでも尚暴行できる者はどうあれ異常者だ。2022/04/02
えーてる
4
ひと騒動あって、収束して、何となく終わってしまった。もったいない。ノイエは単に騒動を起こしただけで終わってしまった。ノイエと接触したタイプワンの因子がどのように作用していったのかも解明されることなく。人とタイプワンの共生、そして未来ではシンギュラリティが起こることは示唆されたが、答えがそうであったとして、描かれるべきは「ここから」で「そこに至る道」だったろうと思うと、本当にもったいない。2020/12/07
mt.gucti
2
壮大に話を広げてきた所で、謎を残して終わり、エンディングは時が経ってからのシーン。ちょっと残念ですが、3巻で纏まってて一気に読むのには丁度いい。好きですこの系のSF2021/08/22
とぶとり
1
アンドロイドは社会や人間とどう関わることができるか、と言うソーシャルな面を重視したSF 。いろいろ膨らませることができそうなのにいろいろ放り出した打ちきりっぽい終わり方が残念。妹のキャラクターはAKIRAのケイをちょっと思い出しました。2023/03/13