内容説明
トム・クランシーのオプ・センター新シリーズ待望の第三弾!
ISIL公開処刑、アメリカの報復が始まる!
対ISIL世界連合の大統領特使ボブ・アンダーウッド将軍の一行が、シリアのアルブカマル市に向かう途中、ロケットランチャーによる攻撃を受け、車両縦隊は全滅、将軍は誘拐された。数時間後、アメリカ大統領ミドキフと高官たちは、ISILのリーダー、マバード=アッ・ドーサリーによって将軍が斬首されるさまをライブテレビで見ることに。米国はすぐさま報復として空母打撃群を派遣、敵の本拠に攻撃を仕掛けて壊滅させるが、生き延びたアッ・ドーサリーはさらなる復讐を誓うのだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
167
トム・クランシー死後も承継した作家のオプ・センターシリーズを読み続けています。上巻は一気読みでした。本書は2016年出版ということで、今回のテーマはISというのが古いと思います。扶桑社は、もっと早く翻訳出版するように。続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。2020/12/15
かんとり
7
オープニングのつかみはいいですね~、イスラム国との和平特使の拉致。そしてネットに公開された現実の斬首事件を彷彿。 怒りの空爆も指導者の首を取るまでにはいかず… そして新生オプセンター、またまたオタク野郎のスーパー頭脳と、現役特殊部隊チームの融合がワクワクの予感ですな。2020/12/15
Nobuyuki
2
イスラム国の見せしめによる大統領特使の公開処刑への反撃への報復で、反撃を指揮したアメリカ海軍司令官の拉致が国内で発生。救出に向けてのオプ・センターメンバーの活躍。 展開早く進み、テンポ良く読め、あっという間に上巻読了。下巻も楽しみです。2021/10/01
あじひらめ
1
トムクランシー、というか彼の没後の作品ですかね。にしては背景説明がさらっとしすぎていて無味乾燥な印象。ただのドタバタアクション劇なので、国際諜報モノとしては物足りない。2023/11/21