内容説明
世の中の「あえて言語化されてこなかったこと」の核心に迫る!
脳科学者・中野信子氏と開発者・川田十夢氏――共に言語のスペシャリストであり、かねてから親交のある2人による、「言語化」をテーマにした初の書籍!
ときに専門家として、ときに当事者として、
仕事/恋愛/家族/老化・死/芸術/発明/宗教
この7つのテーマに真正面から向き合い、あらゆる知見と心の内を、
豊かな言葉選びで惜しみなく言語化していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
66
【ひとが言語化できるのは、考えていることのたった1割。だけど今日も私たちは言語を使い、這々の体(てい)で生きていく】脳科学者と開発者が、「仕事/恋愛/家族/老化・死/芸術/発明/宗教」をテーマに真正面から向き合い、言語化した書。中野は、<私たちは嘘の方が好き。虚構の方により多くのお金を払ったり、時間を割いてそれを見たり聞いたりしたい、読みたいっていうことからも、明らかですよね。だから“事実だけがかかれている学術書より、虚構しか書いていない『少年ジャンプ』の方が売れる(笑)”>と。陰謀論も流行るって訳だ。⇒2025/12/26
yumiha
43
脳科学者である中野信子の話が興味深かった。それぞれの認知機能は脳のどの場所にあるか、どんなホルモンとつながっているか、など全く知らなかったことばかりだったので。各章の「仕事」「恋愛」「家族」「老化・死」「芸術」「発明」「宗教」は、どう認知するかで悩みも対処も評価も変わってくる。その根源たる脳を分析してもらい、これまで考えたこともなかった視点を教えてもらったという感じ。特に「うろ覚え」というエエ加減な認知(多々あります💦)が、実は生きやすくなるための大事な鍵だそうで、絵本「うろおぼえ一家」万歳!だった。2026/01/29
読書は人生を明るく照らす灯り
20
天才同士の会話が四次元すぎて理解できない!だからこそ面白いのかもしれない。中野信子さんが頭の中の図書館案内トークが特に面白かった2025/10/16
檸檬の木
18
ひとが言語化できるのは、考えていることのたった一割。溜まり切った蔵書が整理できていない図書館にひとりきりでいる、という比喩を用い自分の内観を表現する脳科学者の中野信子さんと、開発者の川田十夢さんが敢えて言語化されてこなかったことの核心に迫る。テーマは、仕事、恋愛、家族から宗教までの七項目。ラジオの共演がキッカケで「話せば話すほど用事が増える」状態だった本格派のお二人の言語化能力は格別で軽い気持ちで手に取ったが、なかなかの重量級でした。一生涯続くと思っている二人の会話はシリーズ化が期待できそうだ。 2025/10/25
フク
14
天才同士の異種格闘技戦。ハッキシ言っておもしろわからないぜ。セルゲーム見物に行ったヤムチャになった気分である。自分では開くことのない扉の先の世界の風景として楽しんだ。 図書館2026/02/16




