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内容説明
「チュージング・ワイズリー」という運動が米国で広がっている。検査、投薬、手術、看護など医療の各分野で、本当にそのやり方は正しいのかを客観的・科学的に判断し、ムダな医療を減らそうとする社会的なキャンペーンだ。医師と患者との会話を促すのが第1の目的で、医師に疑問を問うのが目指すところだ。そこが「賢い選択」のゆえんでもある。だが、日本での現実はどうだろうか。その治療や検査が実はエビデンス(科学的根拠)に乏しく、健康をむしばんでいるとしたら…。身近な医療を疑い、クスリの罠と医療の闇に迫る。
本誌は『週刊東洋経済』2020年2月15日号掲載の27ページ分を電子化したものです。
目次
必要性が疑われる医療は多い その医療は必要ですか
受けたくないムダな医療50
抗菌剤が効かない耐性菌の脅威
効果よりも副作用が怖い 飲んではいけない薬
高齢者への安易な処方で認知症患者が数十万人
薬害に腰の重い厚生労働省
病床を埋めるのが最優先 量産されるムダな入院
気づけば「透析漬け」に 人工透析天国ニッポン
検診を信じていたのに がん見逃し誤診に要注意
生存率の低い膵臓がんに光
自由診療で「やりたい放題」 民間がん免疫療法の真相
INTERVIEW 患者は正しい情報の収集を(若尾文彦)
【ルポ】理由なき4年間の強制入院 42歳女性が味わった地獄
INTERVIEW 身体拘束の最小化を目指す(齋藤正彦)
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