マンガワンコミックス 透明の君（４）

著者名：季生みなと【著】

小学館（2020/10発売）

• ISBN：9784098503018

内容説明

一度生きることを諦めた少年少女の未来とは

人としての体はそのままに、自分の人格をAIと入れ替え、
消えてしまった少女・立花光里。

両親からの虐待で絶望の淵にいたところを光里に救われた
少年・日野正太は、彼女の人格を元に戻そうと行動し、
その過去を垣間見たことで、光里が「消えた」理由を知る。

光里の人格を戻したい、再び会いたいと日野は
より強く思うようになるが、もし人格を戻すことが
出来たとしても、1つの体に2つの人格は宿せない。

2人の少女、どちらを選ぶのか――

逃げ続けてきた両親との関係、友人や先生、
AIの「光里」との絆も深まる中、迫るタイムリミット。
日野が下した決断とは？　そして、3人の未来は――

今を生きる少年少女たちの青春群青ドラマ、ここに完結！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぬりかべ]

小説の方が題材活かせるのでは？と思ってしまった #富士見Lとかスターツあたり？ 前半の救いようの無さから一点、最も綺麗な方向で まとめた感じかな 主人公たちへ酷い仕打ちをしてきたものたちへの 復讐じみたものを多少は予測したけど、そこは 物語の本質でない、ということでしょう 改めて読み返すとまぁあの胸糞展開からここまで 持ってこれたことは素直に驚き 絵柄が改善すればもっと巻数伸びたのでは？と 思いました

2022/08/15