裏少年サンデーコミックス 透明の君（３）

著者名：季生みなと【著】

小学館（2020/09発売）

• ISBN：9784098502431

内容説明

消したくなるほどの、衝撃の過去。

人としての体はそのままに、自分の人格をAIと入れ替え、
消えてしまった少女・立花光里。

両親からの虐待で絶望の淵にいたところを光里に救われた
少年・日野正太は、彼女の消えた理由を探し求め、
ついに彼女の父親の元に辿りつく。

光里の父親・立花賢哉が語る、衝撃の事実…
そして日野は、光里の過去を垣間見ることで
彼女が消えてしまった理由を知ることとなる―――

今を生きる少年少女たちの青春群青ドラマ、第3巻！！
完結第4巻も2か月連続刊行！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぬりかべ]

ふとした時に見せる表情の意味。 これを理解するにはどっちの人格を優先すべきなのか？ 主人公にとってその問いへの回答は相当難しいだろうね 以降はその時々に感じた感想をちらほら。 ・父親の目が怖い ・後半から視点を変えた答え合わせが始まる 全体通じて救いのない展開が続く。次巻が最終巻だけど 何か前向きな展望は開けるか？ちょっと不安な感じ

2022/08/15