内容説明
戦いの翌朝、大魔女セとダヤンは、魔物たちに占領されたタシル城の地下室で目を覚ましました。悲しみで生きる気力もないセを、ダヤンは必死にはげまします。一方、フォーンの森へ逃げのびたジタンは、エルフたちとともに、反撃の機会をまちます。魔王にうばわれた平和を、みんなの手でとりもどすのです! しかし、長びく戦いにいやけが差した雪の神は、ついに恐ろしい計画を実行にうつし……。ますます目が離せない、猫のダヤンの冒険物語第6巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
a.
1
ダヤンでこんなに泣くことになろうとは誰も想像してないだろう。たくさんの幸せなわちふぃーるどの物語を知ってるからこそ泣ける。2022/07/30
種蔵珪也
1
魔王との戦いも最終段階へ。様々なものを失いながらタシルは王政からみんなで助け合う町に。魔王軍との戦いが終わった後すぐにわちふぃーるどを救う旅に出るのだった。2020/02/22
シダまき
0
きみは、きみだ。タシル王の息子であるジダンに向けた言葉に、ちょっと惚れちゃった。 過去に来てニンゲンとの戦いに参加、魔王との戦い…こんな濃い物語だったとは!手に汗を握る様な展開に、最初、あの可愛らしい絵からは想像出来なかった…(笑)ラストがどうなるか楽しみ。 2021/05/28