内容説明
「皆さん周くんと仲良くしてるのに、私だけのけ者みたいです」
二年に進級し、同じクラスになった真昼と周。徐々に学校でも距離を近づけようとする真昼とは裏腹に、周は“天使様”への遠慮からなかなか踏み込めずにいる。
千歳らの気さくな振る舞いをきっかけに、クラスメイトたちとの間の壁も少しずつなくなりつつある真昼の姿を眺めながら、周は治りかけの古傷をそっと思い返していた……。
Webにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第三弾。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
77
いかん、ニヤニヤが止まらない。前の巻で親友にバレて、その親友の仲介で学校でも徐々に親密になっていく。そしてゴールデンウィークでイケメンな親友にもバレる。そして、ゴールデンウィーク明け、、、真昼ちゃんの爆弾発言が炸裂して終わり。周くん!幸せにしてあげなよ!してもらいなよ!この巻も砂糖を数リットル吐いた気がするww2020/09/15
よっち
57
二年に進級し同じクラスになった真昼と周。周は遠慮からなかなか踏み込めない一方で、真昼は徐々に学校でも距離を近づけようとする第三弾。家や二人きりだとすっかり甘々な雰囲気なのに、教室では千歳との絡みも増えて変わりつつある真昼に遠慮して相変わらずどこか近寄れない周。いろいろ気苦労が多そうな王子様・門脇は意外といいやつでしたけど、料理教室を開いてみたり周と二人でお出かけしたり、真昼の頑張ろうとする想いも垣間見えるだけに、過去の出来事を乗り越えていつかその想いに応えてあげてほしいところですね。続巻も期待しています。2020/09/10
わゆ
53
じれ甘系ラブコメ第3巻。今回はヒロインの“小悪魔”攻めが強く、意識的な攻めの他に無意識的な攻めも折り混じっていて、主人公(と読み手)の感情をこれでもかと揺さぶってくる内容。新たなクラス、新たな友人、その中で変化し、進んでいく“天使様”との関係、それを取り巻く周囲と、見所は盛り沢山。主人公の過去の掘下げも多少あり、“甘やかされ”から“甘え”への変化、更に今巻は身体的な接触がより強めに描かれ、距離感は更に密接に。読み手の頭が蕩けまくる。今後の展開に向けたフラグ仕込みもあって、続きが楽しみ。2021/09/08
ヒロロシ33
48
二年生になり、真昼と同じクラスになり、嬉しい反面急に仲良くなるのは反感をかうので、徐々に仲良くなるのを装いながら学校ではあまり話をしない真昼と周 GWを過ごす二人。 次回も楽しみ2021/04/29
佳祐@隣の天使様(原作勢)
42
もう何回読んだかも分からん やっぱりとてもおもしろい まひるん、可愛いw2022/03/29