内容説明
真昼の支えもあり、過去の苦い思い出と正面から向き合うことができた周。
実家で真昼を可愛がる両親と、家族のぬくもりを喜ぶ真昼の姿を微笑ましく眺めながら、改めて隣にいてくれる彼女のありがたみを実感し、真昼のそばに居続ける決意と覚悟を新たにした。
夏も終わりに近づき、二人で浴衣を着て出掛けた夏祭り。少しずつ素直に気持ちを伝えあうようになった周と真昼の、夏の思い出は深まっていく――
可愛らしい隣人との、甘く焦れったい恋の物語。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佳祐@隣の天使様(原作勢)
53
待ちに待った六巻、面白かった2022/06/06
オセロ
47
何やら周と真昼に進展があったとかを小耳にしたので本書を手に。前巻を読んだのがかなり昔だったので内容を殆ど覚えていなかったので不安もありましたが、基本的に2人がイチャついてるだけだったので問題なかったですね。そんな中で、千歳と樹の父親の問題も気になりますが、真昼の父親と周の会合の内容はそういう意味で受け取っても良いんですかね…?2024/03/29
よっち
47
真昼の支えもあって、過去の苦い思い出と正面から向き合うことができた周。少しずつ素直に気持ちを伝えあうようになった周と真昼の、夏の思い出は深まっていく第六弾。周の実家で彼の両親のぬくもりを喜ぶ真昼、彼女が傍らにあることのありがたみをしみじみと実感する周の決意と覚悟。唐突に思われたあの登場は今後へ向けた伏線なのか気になるところですけど、夏祭りでもしっかりとした絆めいたものが感じられて、周と真昼の関係もこなれてきたというか、要所に盤石になってきた感がありました。この二人ならこれから何かあっても大丈夫そうですね。2022/05/12
ナギ
41
うーん。全然進みませんね。最後に少しだけ家族との問題が出てくるくらいで、糖度がひたすら高いだけで何も起きないのがさすがに続き過ぎなのでは?とも思う。まぁこれを買ってる人はそういうのが好みだと思うのでそれはそれで良いんですが、私なんかは物語にもう少し起伏が欲しいわけです。これは5巻くらいからずっと言ってたわけなんですが、進みませんねぇ……2022/10/12
佐治駿河
39
まずは、前半から二人のイチャイチャに読者の脳が蕩けそうになります。中盤では少し物語が進み浴衣と夏祭りの屋台イベント。終盤でようやく物語が進展して真昼の父が登場します。飽きるかもしれないが、もう最初から最後までイチャイチャしていればいいのではないか?真昼の家族問題は解決しなくても、真昼と周が幸せならもう誰も文句は言わないだろう。2024/09/20
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