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内容説明
シンプルに生きるにはどうすればいいのか。シンプルに暮らすとはどういうことなのか――。本書は、建功寺の住職兼庭園デザイナーの著者が、「余計なものをそぎ落し、無駄な物を捨て、自分自身を縛りつけている余計な欲望を排除していく」という禅の考えに則り、清々しく心豊かな生き方、暮らし方を説く。 ◎空間を埋めない ◎何もしない時間を持つ ◎無心になる ◎物事に白黒つけようとしない ◎苦手なことは人に任せる など、著者が日々の修行のなかで培ったシンプルな生活のすすめが詰まっている。不安や心配事、執着心といった「心のメタボ」をそぎ落し、人生に「たったひとつの自分自身の芯」を見つけていく私たちの旅路。その先にこそ真の豊かさと安寧があることに気づかされる。自分がいちばん大切にしなくてはならないもの、自分の人生になくてはならないもの――そのことに思いを馳せるきっかけになる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆるまる子
15
私の行動を見られてるのではないかと思う位、刺さる事だらけ。これから心がける事→・引き算の生き方に変える。・不要なモノが増えなければ雑念が増えない。・空間を保ち心に余裕をもつ。・遅刻をしない。・小さな幸せ、変化を見逃さない。・どうしようもない悩みに執着しない。・イライラした時は息を吐く。・他人を批判しない。とにかく、自分を見つめ直そうと思う。(2023-160)2023/09/03
双海(ふたみ)
10
シンプルに生きるにはどうすればいいのか。シンプルに暮らすとはどういうことなのか――。本書は、建功寺の住職兼庭園デザイナーの著者が、「余計なものをそぎ落し、無駄な物を捨て、自分自身を縛りつけている余計な欲望を排除していく」という禅の考えに則り、清々しく心豊かな生き方、暮らし方を説く。不安や心配事、執着心といった「心のメタボ」をそぎ落し、人生に「たったひとつの自分自身の芯」を見つけていく私たちの旅路。その先にこそ真の豊かさと安寧があることに気づかされる。2024/07/31
かめゆき3
3
今の私に必要な言葉がたくさんありました。 自分が本当にしたいこと、本当に望んでること、本当に大切だと思うこと。それらは残りの人生をどう生きて行くかにほかならなくて、すごく考えさせられたし、救われた。 読後も、鞄に入れて持ち歩いています。きっとこれからも、そうしている気がする。 禅にももう少し触れてみたい。2023/02/25
小枝
1
ミニマリストの本をいろいろ読んで来たけど、「極限までものを減らすと残したものが際立つ、何を選んで残すかがものを減らした空間をより生きる」というところに禅の道に通じるものがあるんだなと感じた。 上手く言えてないかもしれない。色即是空空即是色。 豊かに暮らすためにあえて不便を生活に取り入れる考え方も新鮮だった。2024/12/28
L_apis
1
読みやすかった。節が2,3ページで書かれていて、柔らかい言葉で語りかけるような文章で書かれていた。自分のことかな、というような内容も多々あって、心持ちを変えないといけないなと思った。すぐに頭や心がかちんこちんに固まっちゃうから、もっと力を抜いて生活したい。ひとりで勝手に機嫌悪くなるのは滑稽だと頭ではわかっているつもりなのにね。「トリガー」で読んだ内容とも繋げて、生きやすくしたい。2024/04/10
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