講談社文庫<br> 境界殺人 新装版

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講談社文庫
境界殺人 新装版

  • 著者名:小杉健治【著】
  • 価格 ¥743(本体¥676)
  • 講談社(2020/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062768191

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内容説明

平穏な住宅地。二つの家族。依頼人が起こした事件に不可解なものを感じた……。隣人殺人の裏にあるあまりにも意外な真実――土地家屋調査士の西脇ゆう子は、不動産登記や測量のスペシャリストである。横浜の牧橋家から、土地分筆・分割登記の依頼を受けた。だが、隣家との不和のため、境界がなかなか確定しない。やがて、依頼者の敷地と隣家との境界を巡る殺人事件が発生。犯人の動機に違和感を覚えたゆう子は、独自の調査を開始する。二つの家族同士の過去とは? 隣家の不登校生が見ていたものとは? そして事件の背後に隠された驚くべき真相とは!? 傑作長編ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーコ・オクダ

10
土地家屋調査士・ゆう子がメインキャラ。お仕事ミステリになるのかな?お隣との境界の杭がいつの間にか抜き去られていた牧橋家と星坂家。かつては良好な関係やったのに、今では険悪に…。ゆう子は何とか仕事を進めようと両家を行ったり来たりしているうち、とうとう殺人事件まで起きてしまう。普通なら、この事件のおかげで両家の関係は最悪な状態に…なんてなるはずが、そうはならず。何かがおかしい!?というわけで、後半はほぼ、ゆう子の探偵ごっこw両家それぞれの面々の想い、事情が解き明かされる。めっちゃ練られた構成がエエ感じ。2015/12/02

ケ゚ーコ

3
最後のエピソードのおかげで、すっきりせず!いらんやろ!2016/10/07

のーた

1
うーむ、スッキリしない感はんぱない。2015/06/12

mercury

0
土地家屋調査士の仕事というのをはじめて知りました。仕事内容等についての説明が多いのですが、興味を深く読むことができました。ただ、引きこもりの扱いとか、殺人の動機とかはいまいちだと思いました。2011/06/03

NAKKA

0
★★★★☆ まあ普通な感じ~~~2011/02/22

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