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内容説明
ボッス王国へ乗り込んだ「冥府の王」デスハー、対峙するドーマスとホクロの運命はいかに…!
そして、デスハーが目論む真の目的とは…!?
一方、ボッジとカゲもギガンとともに「冥府への入り口」へと迫っていた…。
『月刊コミックビーム 2019年7月号』で発表された読切番外篇も特別収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
46
忘れちゃいけない、カゲとボッジの固い絆。本当にカゲの献身は、この物語の裏テーマでもあるんだな。さて物語は王宮内部での闘いの続き。一度はボッジを裏切ってしまったドーマスの償いの剣は、冥界の王デスハーに届くのか。ボッジに許してもらえなくても闘い続ける彼もまた、献身の騎士。デスハーの弟でありボッジの師匠でもあるデスパーさんの、強いんだか弱いんだかわからなさも加速。だが、番外編でのデスパーさんを見るに、やっぱり凄い人物ではあるようだ。ギガンやデスハーも抱えた過去があり、ボッジの優しさが少し、救ってくれている。2020/08/17
まあか
33
あんなに優しいボッジでも、さすがにドーマスを許すことはできないよなー（ ; ; ）2022/04/08
ほんわか・かめ
14
不老不死は心をなくしてしまう。限られている命だから、ちゃんと生きようと思うし、良いことを次世代に繋いでいこうと思うんだなぁ。番外篇もなかなか良い。貧しさから抜け出すには学ぶこと。視野を広げること。考える力をつけること。2023/02/05
葉鳥
10
ボッジの母親はミランジョによって手を下されたのね…自分を守るために目の前で傷付く母親を見ていることしか出来なかったボッジは辛いな。不老不死は人をこうも大きく変えるんだな。2021/10/17
ozoz
9
重要な過去シーンがいっぱい。みんな何かしら思いがあって、今ここに立っているんだなと。不老不死の弊害が悲しい。デスパーさん、いい解説。さすが理論派。番外編が良き。2023/09/28
