双葉文庫<br> 動機探偵

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紙書籍版価格 ¥715
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双葉文庫
動機探偵

  • 著者名:喜多喜久【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 双葉社(2020/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575523836

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内容説明

令王大学の名村准教授は若き天才研究者。人工知能(AI)を進化させるため、人の心の「なぜ?」を解きあかそうとしていた。特任助手の若葉とともに、不可解な事件の謎に挑む。遺品として見つかった出所不明の日本刀、慣れない登山に挑んだ青年の事故死、突然の婚約破棄、息子に殺人の罪をなすりつけた父親――名村がたどりついた驚きの真相とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aquamarine

88
大学の准教授が人工知能(AI)を進化させるため、人の心の「なぜ」を解きあかそうと、特任助手とともに事件の不可解な謎に挑む連作。遺品の日本刀、登山中に事故死した青年、突然の婚約破棄…謎は次第に重くなり、最後の謎は殺人犯の「なぜ」だ。AIに感情を持たせることについての必要性はわかるが、そもそもこの准教授・名村自身が感情を理解できないのだ。そして必要があって隠されていたものを暴いた結果、当然苦いものも残る。 作成中のAI「ミライ」は可愛らしいが、感情を持ったAIは人間を超えそうで、想像のできない怖さも感じた。2020/11/09

ponpon

53
立教大学をモデルにした令王大で人工知能の研究をする名村准教授と元事務員の鈴代が、AIに人間らしさを備えるための題材収集のため、持ち込まれる謎の動機解明に挑む。所謂・日常の謎を関係者へのインタビューによって結論に導くので、面白さはあるがライトな印象。かつ動機を解明し終わりなので、その後が気になるかな。特に第4章の結末は、それで良いのか?と突込みを入れたくなるのが、真相を公表しても誰も幸せになれないかなとも思う。名村と鈴代は面白いキャラでシリーズ化されるのかな。ライトなミステリー好きには良いかも。2020/08/26

よっち

48
令王大学で人工知能を進化させるため、人の心を解きあかそうとする名村准教授。特任助手の若葉とともに持ち込まれた不可解な事件の理由解明に挑むミステリ。遺品として見つかった出所不明の日本刀を亡き母が持っていた理由、慣れない登山で事故死した青年の想い、突然婚約破棄した理由、息子に殺人の罪をなすりつけた父親と、日常の人間関係において発生する「なぜ」を解き明かしてほしいという依頼を、有能だけれど人の心の動きがよく分からない名村を、行動力ある若葉がフォローする形で二人で真相を解き明かしてゆく展開はなかなか良かったです。2020/09/22

のんちゃん

40
若葉は、令王大学先進人工知能研究室准教授名村の下で特任助手をしている。仕事内容は人が起こす動機が不可解な案件を集める事。そして案件の謎を名村と共に解き明かす事だ。その結果を名村が人工知能に組み込み、人工知能の進化をはかる、これがこの研究室の取り組みである。いやー、よくこの設定を考えたなぁと思う。謎解きの舞台は出尽くした感があったが、この設定だと無理なく話が進む。興味を惹かれ頁が進む。前回の喜多作品が少々合わなかったので、今回の当たり感が嬉しい(^。^)2020/09/29

坂城 弥生

38
作家さんの名前とタイトルから勝手に動機が不明の犯罪者の動機を探る話かと思ったら、もっと日常に近い感じの話だった。でもちょっと後味は悪い話が多かったかな。2020/08/24

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