竹内薫の「科学の名著」案内 感染症、AI新時代を生き抜く科学知識の身につけ方

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竹内薫の「科学の名著」案内 感染症、AI新時代を生き抜く科学知識の身につけ方

  • 著者名:竹内薫【著・監修】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 徳間書店(2020/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198650315

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内容説明

新型コロナ感染症にどう対処し、アフターコロナの時代をどう生きるか――。世界はAI新時代へと急加速で突入している!環境は大きく変わった!知らないでは取り残される!
テレビや新聞、SNSに惑わされてはいけない。自ら適切に判断し、行動するために欠かせない科学リテラシーの身につけ方を教えよう。文系の人でもわかる!面白い!「竹内薫の『科学の名著』案内」第2弾。
<あなたの頭は凝り固まってはいませんか?〉小学校2年の女の子が、Siri(シリ)に宿題の計算問題をやらせたとき、あなたはなんと言いますか? やはり叱りますか? 未知の事態に遭遇したとき、テレビや新聞でも間違った情報を流し、みんなが好き勝手な意見をたれ流ししていたと感じたのではないでしょうか。そんな騒音に惑わされ、立ち止まってはいけません。常識やこれまでのやり方で通用しないとき、あなたの道標となるのは科学や数学的発想です。新しい時代を生きるためにも、ぜひ、科学の魅力に触れるとともに、科学的発想を身につけてください。
〔本書の内容〕
1新型コロナウイルスと科学リテラシー
・エビデンスばかり言うマスコミの現場に理系出身者はほとんどいない
・新たな感染症に立ち向かうために
知っておきたいこと
・ネットやSNSを活用するなら信頼できる科学者や専門家の発言にまず触れよう
・危機に直面したとき自分で考え行動しないと正常性バイアスに囚われてしまう
2やはり触れておきたいノーベル賞受賞者と最先端頭脳の世界
・「ABC予想」を解いた望月先生の論文は、世界で数十人しか理解できない
・超一流の科学者は、どんなことを考えてきたのか知ることができる
・新型コロナウイルスについても科学者の視点で真摯に情報発信を続ける
3目まぐるしく変わり続けるゲノ編集、AI(人工知能)を考える
・想像を超える生命科学の進展を他人事と眺めてはいけない
・多くの人に役立つ最先端医療の情報を自分のこととして理解しないともったいない
・人間とAIとの差は日々広がっている!読解力だけの問題ではない
・人工知能が持っていないクオリアの存在は、脳科学最大の難問(以下省略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うみ

6
熱中読書。穏やかな語り口の中に静かな怒りがにじむ。自分、数学にはかなり疎いから、統計学の重要性には目からウロコがぼろぼろと……。2021/06/04

suchmo

5
脳が壊れた 鈴木大介、本当は間違っている心理学の話、などなどなど 興味津々2024/04/21

ありんこ

3
高校あたりから、数学に苦手意識があります。でも、AIや感染症など、科学知識があることが大切なのだということが分かりました。まずは新しい情報を得たら、なぜ?なのかということを自分なりに考え、行動していきたいと思います。ただ、世の中には様々な意見があって、何を信じたらいいのか難しいところがありますね。正しい知識を身につけるためにも、読書に励み続けたいです。2022/06/05

あんとわねっと

1
自分一人では見つけきれない本が紹介されていて、読んで良かったです。新しい分野を学ぶことは大切だから、少しずつ読み始めてみようと思います。2022/09/21

shoko.m

1
科学関係の本は自分ではなかなか手に取ることが少ないが、紹介されていたいくつかは、読んでみたいと感じた。(リストがほしい)「ツイッター炎上の背景にある科学リテラシーの欠如を考える」というコラムは今ぜひみんなに読んでほしい。2021/04/18

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