徳間文庫<br> 警視庁心理捜査官 純粋なる殺人

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徳間文庫
警視庁心理捜査官 純粋なる殺人

  • 著者名:黒崎視音【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 徳間書店(2020/07発売)
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  • ISBN:9784198945503

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内容説明

警視庁初の心理捜査官吉村と公安の女狐・柳原が還ってきた!挑むは女子大生誘拐猟奇殺人と中国スパイ拉致疑惑。どちらも難事件!
東京町田市で女子大生の仲良し二人組が拉致誘拐され、一人が殺されバラバラにされたうえでマンションのバスタブに浮かべられた。そしてもう一人は、目隠し猿轡をされたまま現場に生きて残されていた。どうやら友人が殺される過程をすべて耳にしていたらしい。物的証拠も少なく、変質者に絞った捜査が敢行されたのだったが…。操作を仕切る柳原は管轄違いの多摩中央署から心理捜査官吉村爽子を特別招集する。早速爽子はある違和感を抱き…。痴漢の冤罪疑惑をかけられた中国人男性を救ってほしい…持ち掛けてきた若手の弁護士は、爽子と因縁深いかつての事件関係者だった。彼女に借り意識のある爽子は警察法に触れぬギリギリの線で協力する。浮かび上がったのは中国諜報員の暗躍だった。公安の影もちらつく中、爽子の恋人藤村も協力を申し出る。その途端、二人はうかつにもおびき出された現場から謎の集団に拉致される!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

24
純粋な殺人願望などというものについては、ちょっと想像がつかないが、ミステリーとしてはまずまず。 女性捜査官、しかも心理捜査官としては少し繊細すぎる印象もある主人公が、この先どう成長してゆくのか見てみたい気はする。以前のストーリーもあるようなので、最初から追いかけてみても良いかな。 彼女のライバルや上司も、特長的なキャラクターで良い脇役になっている。2020/11/19

のぼる

23
1作目を随分前に読み、まずまず面白かったという記憶があったが、シリーズ化されていたことを知らず、その後の4冊をすっ飛ばして新作を読んだ。 心理捜査官吉村爽子が主人公だが、シリーズには元上司柳原明日香を主人公とする巻もあり、若干イライラする爽子よりも、サバサバした明日香主人公の巻の方がスカッとするかも。次はそちらを読んでみたい。 2020/04/29

たーさん

22
中学生の時に読んで以来ずっとファンである警視庁心理捜査官シリーズ。今回は久々というか全編を通して心理捜査官、爽子さんがメインの話。本部捜査一課から多摩中央署に都落ちしながら持ち前の心理捜査官の知識と刑事の嗅覚で事件を解決していきます。 登場人物がいい味を出しているんですよね。強行犯係のメンバーがさりげなく爽子さんをフォローしていくとことかが。 今回は一年を通して爽子さんの刑事としての挫折と再生の物語で最後の話はほんわかしました。短編集もいいけど次は一作目みたいに大長編が読みたいです。 2020/05/03

igaiga

21
全作読んでるのにまだ爽子のキャラが掴めない。まぁ明日香さんの方が好きだからなぁ。日高冴子・・・思い出せないが、今回かなり強烈な役どころでいい味出してたと思う。こんだけ感情を表に出す公安も珍しいっていうか・・・「サンタクロース」の話は・・・「???」でいいでしょうか(^^;)2020/07/06

がんも

18
シリーズ第4弾、中編と短編2作、中編は爽子の警察学校時代の同期でお互い嫌ってる日高冴子刑事と殺人事件の捜査をすることに、副題の純粋な殺人はここから、短編は公安絡みの事件と、最後のはチョコっとファンタジー(^_^)まぁこれはこれでいいと思いますよ、シリーズ最初で爽子のバディを勤めてその後爽子とお付き合い中の藤島刑事も頑張ってました、回収されてない伏線もまだあるし、続き出るかな。2022/07/21

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