西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章(1)

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西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章(1)

  • 著者名:諸星大二郎【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2020/07発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
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  • ISBN:9784065190180

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内容説明

時は7世紀、中央アジアの一隅で……。
炎の名を持つ山の地下深く、縦横に広がる秘密の水路。さらわれた子供を救出すべく潜入した孫悟空の前に、誘拐犯たちが「あの人」と呼ぶ怪人の巨影が立ちふさがる。その頭部には…角! 果たして悟空の金箍棒(きんこぼう)は勝てるのか!?

天竺(てんじく)は未だはるか、シルクロードの彼方に。しゃく熱の山で待つのは大いなる謎と王宮の闇、そして…最・強・の・敵! 孫悟空を「呪われた宿命を変えようと戦う人間の少年」として描く西遊記漫画の異端にして金字塔、最激章の開幕。 

『西遊妖猿伝』の孫悟空や猪八戒は動物の妖怪ではなく、唐の時代を生きた人間です。「西遊記」の物語をモチーフに、史実と空想を精妙に絡めて展開する大冒険旅行記なのです!
※本作は、1~6巻が発売中の『西遊妖猿伝 西域篇』の続きとなる新章です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

41
西遊記の本編でメインイベントと云えば火焔山牛魔王の章だが、こちら案外入りはスローペースで始まるようだ。実際の事件に相対しても相手が孤児たち故か悟空の対応も様子見のようで、成り行きとはいえ城下町の観光やポロに参加したり、今一つ緊迫感に欠けると言わざるを得ない。2021/03/07

こら

37
諸星作品を読む時は精進潔斎するのがファンの流儀(笑)それが苦節5年…ついに!ついに!待望の新刊!しかも牛魔王登場ですと!最激編の名に恥じない展開になりそうです。2020/07/27

kokada_jnet

20
高昌国に到着して、牛魔王と玉面公主が登場。西域編になってずっと、キャラクターの作り捨ての傾向が続いているのがどうも。2020/08/01

ぐうぐう

19
「石人原の章」の完結を収録した『西域篇』6巻の刊行から、はや5年。待望の連載が再開し、ついに「火焔山の章」に突入した『西遊妖猿伝』。初の中国取材(その様子は『世界伝奇行 中国・西遊妖猿伝編』に詳しい)を経て、いつにも増してダイナミックな構図の作画が取材の成果を物語っている。ここに来ても、諸星大二郎がまるで先を急がないのがいい。拐われたシュムを追って火焔山で犯人達と対峙した孫悟空が、強引に解決を図るのではなく、何度も撤退する展開が楽しく、また悟空の成長も窺え、頼もしい。2020/07/23

F4ふぁんとむ

6
もう永遠に終わらないのではないかと思っていたが、きちんと続けてくれてうれしい。しかも、気づけば火焔山ではないですか。次は半年後か。2020/08/02

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