角川文庫<br> 自閉症の僕が生きていく風景

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角川文庫
自閉症の僕が生きていく風景

  • 著者名:東田直樹【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2020/07発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041056677

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内容説明

「僕は、きっと死ぬまで自閉症なのでしょう。それは、自分にとって一体どんな意味があるのか知りたいのです」
人との違いを知り自分を嫌いになった幼稚園時代。思いが伝えられないつらさの中で「心が石ころだらけ」にならなかったのはなぜだろう。どんな未来が待っているのだろう。自閉症者として生きる日々の様々な場面での感情や体験を、18~20歳の視点で綴った感動エッセイ。連載時から反響を呼んだ単行本『風になる』を改題して文庫化!宮本亞門氏さんとの対談も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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著者:東田直樹 令和2年7月25日初版発行 発行者:郡司聡 発行:株式会社KADOKAWA 印刷所:株式会社暁印刷 製本所:株式会社ビルディング・ブックセンター 表紙画:和田三造 2015年9月、ビッグイシュー日本から刊行「風になる」改題、加筆修正 カバーイラスト:惣田紗希 カバーデザイン:albireo 対談:宮本亞門 母:東田美紀2022/07/02

よしこ

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自閉症じゃなくてもみんなそれぞれ出来ないことがあって、その程度が大きいというだけであってどんな人でもありのままのその人と接していきたいと思った。2021/08/26

紫本

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誰からも理解されなくても自分で自分を励ますことが出来れば、明日を生きる勇気が湧いてくるのではないでしょうか。2021/08/25

雪桜

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自閉症を持つ人だけではなく、子どもと関わるときに大切にしたいことが多く書かれていて、勉強になりました。また、私自身とても救われ、楽になるような考え方や言葉も多く、とても大切な本になりました。例えば奇声をあげる時、本人は言葉にできないだけで周りの感情、表情、視線全てを感じ取っていて、心の中は寂しさや悲しさでいっぱいになっていることを知りました。「どこにでもありそうな風景の中にこそ、本当の幸せがあると感じています。」「幸せは、自分の子ことが決めるものです。」という言葉は本当に素敵だし、その通りだと感じます。2021/04/18

竹内

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今まであまり自閉症の方と深く接してきたこともなく、何を考えどのように生きてきたかなんて考えたこともなかったけど、同じなんだと思った。 もちろん物事の視点や考え方が私とは違うと思ったところはたくさんあるけど、私も気を使われすぎるのは好きじゃないし、ありのままで接してほしい。 地下鉄や街などで見かけるとつい身構えてしまいそうになるけどそんな必要全然なくて、むしろその方が失礼なのかもしれないと思った。2021/04/01

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