精神科医が教える ストレスフリー超大全－人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト

著者名：樺沢紫苑

ダイヤモンド社（2020/07発売）

• ISBN：9784478107324

内容説明

ストレスフリーな毎日を送るには、「悩み・不安・疲れ」を取るのが大事。そのためには、「人間関係、仕事、プライベート、体調、メンタル」という人間が誰しも抱える「普遍的な悩み」に対し、「今何ができるか」がわかっていることが必要だ。それを網羅的にＴｏＤｏリストとして紹介。あらゆる悩みを解決する！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[kou]

題名通り、ストレスだけじゃなく、様々な事に対する対処法が書かれていた。読んでみると、考えるだけじゃなく、実際に動かないと何も解決しないし、進展もしないことがよく分かる内容だった。何度も読み直したい一冊だった。

2021/01/04

[ちびbookworm]

★3.5.浅く広いまとめ本。仕事や人生のパフォーマンス？は、いろんな技巧よりも、まず基礎となる「心身」のメンテが何よりも大事だ。日々の忙しさにかまけて疎かになりがち。良いビジネスパーソンは、ストレス／モチベ／心身の健康マネジメントが上手で、それをまた上手くストレスのガス抜きに使っていると思う◆序章、４章健康、５章メンタル、終章生き方などが◎ ◆悩みや不安は行動することで解決する。生きる意味探しよりも、ビジョン（こうありたい、こうなりたい）が大事。３つの幸福：ドーパミン・オキシトシン、セロトニン的幸福が◎

2022/09/10

[ちくわ]

自分は決してストレス耐性の高い人間ではない。そして、部下や若手の本当の耐性がどの程度なのか？も分からない。相談を受けて「それがストレス？もっと心を鍛えたら？」なんて昭和脳全開な対応は疾うの昔の話であり、今やったら管理職失格の烙印を押される（泣）。なのでストレスへの対応を理解しようと本書を読む。なるほど、自分の中にある『先入観』や『過去の成功体験』との戦いでもあるな。素直に分からない！出来ない！と言ってもらえるような環境づくり（心理的安全性の構築）は大事だよな。ただ、皆の期待に応えられるか不安で胸が痛い…。

2025/07/15

[あきら]

自分を上手にコントロールする言葉や考え方の引き出しがたくさん増えて、すごくいい本でした。 特に毎日をポジティブに締めくくるという話は、すごく理にかなっていると感じられたので、今日からやってみよう。

2022/01/02

[TomohikoYoshida]

必要に応じて何度も繰り返して読めるいい本。人間関係、プライベート、仕事、健康、メンタルの５つに分類し、ストレスフリーな状態を作るためにやるべきことを記載している。また、参考文献も豊富に紹介されていて、さらに学ぶこともできる。すべての基本は、「7時間以上の睡眠」「朝散歩」「週150分以上の運動」。運動はおっくうになるが、朝の通勤の早歩きでも運動のひとつになるとのことだ。本格的に運動できればベストだが、少し負荷をかけて動くことを心がけるだけでも効果はあるとのこと。通勤は、朝散歩と運動を兼ねて早歩きでやろう。

2020/09/12