内容説明
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ほかでは出会えない“ツウな京都”が満載!
京都に生まれ育った著者が、 “濃ゆい”京都の新名所を紹介する面白マンガエッセイ。
京おんなで大学教授の友人とともに歩く「京女さんぽ」では、東寺で驚きのお土産を発見。東本願寺近くの書店でぎっしりと並ぶ仏教関連本を手に取ったのち、京都発祥のチェーン店で餃子を食べるという「京都くさーい」京都の1日を満喫。京都の家屋にスポットを当てた「京町家の奥」では、レンタルスペースとしてよみがえった京町家を訪れます。“走り庭”と呼ばれる細長い台所や、小道具、骨董品が次々と登場。他にも、職人技の宝庫、二条城や、錦織物の工房を見て歩く「職人の街」、ベラルーシ出身の女性が案内する「アナスタシアさんの京都」など、新鮮な京都がいっぱい。
さらに文庫化にあたり、お茶屋建築やモダンな建物が残るかつての花街、旧五条楽園の追加取材を敢行。古家がカフェや呑処、雑貨店などにリノベーションされた街並みは、新たな“京都深堀りスポット”になること必須。
京都出身の著者ならではのわくわく感は旅行エッセイとしても超楽しい。京都さんぽに欠かせない食情報も充実。一冊の漫画としても楽しく読める上、文庫になって京都旅行のお供にも便利!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
44
京都のマニアックなところをめぐっているのでしょうか。もし、京都に行くことがあれば穴場スポットに行ってみたいものです。2022/07/28
まこみや
38
かつて京都府に近接する大阪府下に20年暮らしていたので、しょっちゅう京都は訪れていた。けれど、まだまだ知らない魅力的な場所が京都にはたくさんあることをこの本で知った。今はコロナ禍で身動きが取れないので、せめて空想上の京都散策を楽しんでいる。2021/04/17
moonlight
34
こういう本に出会えるのが読メの楽しいところ♫深掘りだけど一部のマニアじゃなくて普通の人が普通に楽しめそうな京都の魅力がたくさん。山科に行ってみたいな。2021/07/23
のりすけ
26
まだ行ったことの無い場所、知らない場所が山のようにあるんや。京都奥が深いわ。楽しく読めました。この本は残しておいて今度京都に行くときに参考にしようっと。山科は行ったことない、通るだけ。毘沙門堂の動く襖絵が見てみたいし、イケズの間にも行ってみたい~!2023/01/03
onasu
17
グレゴリ青山、略して〇グ、性別女性。脱力した作風(イラスト)がいいですね。 読んだのは2冊目で、先に流行った「京都ぎらい」の風味もさせつつ(京生まれも、亀岡在住)、いかにもな京都ではなく、近所の知られていない名所を、といった体で案内してくれる。 京美人の大学教授、伝統工芸を紹介するライター、伝統工芸好きで移住してきたベラルーシ美女、香港で知り合った山科で生まれ育った女性といった案内人も好感触。 自家の古家が価値のある京町家だと分かり、改装してレンタルスペースにした人の話しには、古民家心が蠢きました。2020/09/17
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