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内容説明
時は1924年、大正末期――。
川島芳子ーー滅びtた清朝のお姫様にして、日本の大物の娘。
そんな彼女の夢は「男になりたい」！
「男」になる術を身につけ、見事 清の廃帝・溥儀を救出した芳子。
次なる彼女のミッションは、財閥令嬢の身辺警護！
しかしこの令嬢、優雅で才女、そしてーーとんでもないじゃじゃ馬だった！？
艶やかな女性美を描き続けてきた著者の新たなる挑戦！！
『乱飛乱外』『聖骸の魔女』の田中ほさな、最新作！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
4
作中で「変生男子」ということばが用いられれており、じぶんは法華経提婆達多品の「変成男子」と思ってたんですが、Amazonレビューによると、大本教の「変性男子」（心は女性だけれど、肉体は男性）とのこと。著者の前作『聖骸の魔女』では魔女のパワーアップ変身が「アドベンド（女神変成）」でありました。コミックDAYSの『満州アヘンスクワッド』の方はしばらく読んでないなァ…2020/07/13
MS009
0
一巻目はどうしても世界観を表すのにボリュームを取られていた感があるけど、二巻目になって、新キャラも増え、ストーリーに弾みが出てきた。西太后の底知れぬ闇が恐ろしい。2020/08/09
