1989 上 - ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争

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1989 上 - ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争

  • ISBN:9784766426212

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内容説明

1989年11月9日、突如として、ベルリンの壁は崩壊した。予想だにしない事態に立ちすくむなか、西ドイツ首相ヘルムート・コールは、東西ドイツの統一に向けて動き始める。だが、その行く手には、崩壊の危機にあるソ連の再建を図るためゴルバチョフが、ミッテランが、そしてNATOを拡張し、アメリカのプレゼンスの強化を目論むブッシュが待ち構えていた。第2刷訂正版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

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ベルリンの壁崩壊に伴うドイツ統一とその国際秩序や枠組みへの影響を考慮する当時の指導者たちの綱引きをクロノロジカルに綴る。鉄の女さんとやらは西側陣営、自由主義的な考え方を持っていたのではと想像するけれど、それ以上に統一ドイツがECやNATO、ソ連の出方に与える影響を心配していたご様子なのが、保守といえば保守、ドイツ市民の自由や人権よりもイギリスの国際的地位を重んじるように見えました。2019/10/28

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