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内容説明
原作小説続々重版中、いま一番切なく愛しい三角関係恋物語コミックス第2巻。
人前で「偽りの自分」を演じてしまう僕、矢野四季は誰もいない朝の教室で、水瀬秋玻と出会い、恋に落ちた。
彼女の中にはもう一人の人格「水瀬春珂」もあり、彼女達の二重人格が周りにバレないよう協力することとなる。
およそ131分毎に入れ替わっていく彼女達は、それぞれを演じていたが
「秋玻」を上手く演じれない「春珂」は、彼女をもっと知るため勉強会をすることになった。
休日、勉強会のため水瀬家に行くことになった僕は、初めて入る「秋玻」と「春珂」の部屋に――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
25
四季達の関係は徐々に変容する。キャラを友人の前で作り続けていることに四季は罪悪感を覚え、キャラを作っていない素の自分を出すことを模索する。この三角関係はタダでは終わらない気がする。本物の自分は誰か、キャラを作り続ける四季にとって、彼女達との出会いはある意味自分を返り見るきっかけになったのではないだろうか。自己覚知するにしても、四季達の年代は青春真っ盛り。それどころではないだろうな。初めての恋が自分を変える可能性を秘めている。キャラを作り続けることに罪はないのだが、どうなるやら。次巻に期待。2020/07/04
碧海いお
3
三角形どころかもっと関係が複雑そうになりそうな感じですね。2021/05/02
Ume
2
秋玻も春珂もかわいいよね。そして二人とも王偏の難しい漢字なので変換して出すの大変だよね。2022/06/03
ガソポン
2
盛り上がってきた…2020/08/02
Reticle
0
ストーリーは順調に進展。原作者あとがきが目を引く。曰く「原作よりも,キャラクターを魅力的に表現している...最高に焦る」。無理もない。同じ容姿で2つの人格が入れ替わるキャラクターは,どうやっても文章より絵の方が印象的かつ明確に提示できる。あとがきついでに,スピーカーの裏側のバイワイヤリング用ターミナルやバスレフポートまで描いてある漫画を初めて見た。秋玻の人格の割と根幹となる趣味に関連する小道具とはいえ,ここまで描くものかと思ったら,これもあとがきを見て納得。プリメインは,marantzのHD-AMP1か。2021/11/01