内容説明
コバルト読者なら誰もが知る名作シリーズに、書き下ろし最新作が登場! 『龍と魔法使い』(榎木洋子)、『レヴィローズの指輪』(高遠砂夜)、『東京S黄尾探偵団』(響野夏菜)、『女神さまのお気の向くまま』(前田珠子)の新作が読める!【目次】龍と魔法使い 龍の夢の花(榎木洋子)/レヴィローズの指輪 水の伯爵からの招待状(高遠砂夜)/東京S黄尾探偵団 夏休みだョ、全員集合!(響野夏菜)/女神さまのお気の向くまま 宴の前(前田珠子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔(かける)
29
全巻読み通した「東京S黄尾探偵団」だけ読了。最初の挿絵の変化に衝撃を受ける。シリーズ初期と後期も変わっていましたけど、これは…藤馬さん…。長年のファンとしては、当時の絵と似せて欲しかったな…。王宮の厨房見習いのユキヒラの苦境に心が痛くなりましたが、巨大なイエローテールパワーで吹き飛ばされて気分爽快!人種差別はんたい!(笑) 殿下の嫉妬深さが変わっていなくてなつかしかった反面、ユキヒラと花音の関係や他メンバーの近況に変化もあり、これが人生というものだなぁとしみじみ。他作品も制覇したら読んでみたいな。2017/07/15
絳楸蘭
15
榎木さん目当てで購入。タギシリーズはやっぱりこうでなくちゃ!3人のやり取りが楽しくて、懐かしくて。最後が切ないけど、ここからがまた始まりなんだよねぇ。新しい関係も見たいなぁ。他作品については、題名は知っているものの本編が未読のため、おいおい読んでいきます…ごめんなさい。2013/12/10
サラ
14
竜と魔法使い:シェイラの長い夢と、目覚めた後のお話。今まで腑に落ちなかった、リデルの死後の二人の関係がようやく納得できた。あの人のロマンスといい、懐かしい人たちの再登場といい、このシリーズが好きな人は絶対読むべき!2013/11/30
てふてふ
11
「りゅーま」のみ。冒頭数ページで号泣。ラストでも号泣。シェイラの幸せな夢も、りゅーまらしい賑やかでときめきのある素敵なお話でした。ネリアが出てこなかったのがちょっと残念かなぁ。いやでももぅ、大好きなシェイラが笑ってくれたので。二人でまた旅に出られるみたいなので。もぅそれだけで。リデルは本当に、なんてできた奥さんだったんだろう(しみじみ)。2014/01/27
tomo
11
S黄尾目当てで購入。もう懐かしい‼︎Webも読んでたからリンクしてたし、卒業から3ヶ月後のお話。近況聞けて大満足。麻美先生、あの時にはもう⁉︎そう思いながら、もう一回最後の前後巻読むと楽しいかも。「高校卒業はゴールじゃない」という慈吾朗の言葉が胸に響きました。花音と行衡が甘々すぎて可愛かった。そしてみんなそれなりに悩み抱えているけど、集まったらドタバタ騒ぎが懐かしすぎた(笑)もう一回書いてくれないかな。S黄尾大好きです。再読しようかな(^^;;2013/12/13