内容説明
野村胡堂の不朽の名作『銭形平次捕物控』。江戸中を荒らし回る強盗の正体は銭形平次という噂が持ち上がる。背格好ばかりか銭まで投げてみせる強盗の正体を暴くべく、平次親分とガラッ八こと八五郎が事の真相を探りはじめるが……。昔も今も何度読んでも面白い、名作シリーズのテーマ別傑作集第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
史
2
最後は覚悟の差。2022/07/14
bunca
0
今回、久しぶりに銭投げが読めて満足。 大がかりな話のときに投げるシーン多めかな。2025/08/14
ほげっひ
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何度読んでも楽しいなぁ。八、最高や。2020/12/11
ほげっひ
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傑作集第6巻。決死冒険篇。「赤い痣」「お局お六」「不死の霊薬」「巨盗還る」「辻斬」「からくり屋敷」の6編。決死冒険と銘打たれただけあって、全編手に汗握る展開。平次が濡れ衣着せられそうになったり、八五郎やお品さん、果てはお静さんまで捕らわれの身になったり、終始ハラドキの短編集。大概は泰然自若といった体の平次が慌てる様はある意味貴重な気も。八五朗は相変わらずな中にも、大活躍!な姿を見せてくれたりするのでガラッ八ファンは必読です。あんよは上手。癒しの八。平次の銭も飛びます。2020/06/21




