内容説明
異世界転移してきた美奈は念願の服屋さんをOPENし、持ち前のファッション知識と魔法付与のスキルで町の評判になっていた。
そんなある日、アインスバッハに突如としてダンジョンが出現する。先陣を切ってダンジョン攻略を進めるシルヴィオたちだったが、彼はマリウスを庇って大きな傷を負ってしまう。
「急で悪いが、俺の服の製作を頼めるか?」
夢にまで見たシルヴィオからの依頼に胸を躍らせる美奈。服作りを通じて2人の距離は縮まっていき――!?
読むと元気が出るデザイナー美奈の服作り異世界ファンタジー第3幕、ここにOPEN!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルシュエス
9
終わり…かな? なろうもここまでだし、帯のコピーで行くとこれで終わりなんでしょうね。 新たな登場人物とかも出てきましたが…まぁこういう幕引きありますよね。 一段落はついています。 拡げた風呂敷が回収しきれてない感もありますが…。 マリウスがもう少し頑張るかと思ったのですが…ダンジョンでの失敗もあって弱腰になったかな? 恋愛手前って感じで甘くならなくて個人的には良かったです。 スキル活かした新たな服飾品にも挑戦してましたし。2020/05/16
TAMA
8
お洋服って「型紙通りに切って縫って」って」作業しかしたことがないので。その人の体に合わせてデザインも実用向きにって尊敬する。刺繍もミサンガも、同じ作業を同じ力で継続するところも尊敬。お洋服から、カバン。ミシンから刺繍、恋模様も少しずつ進展。サクサク進まない話だけれどこのジンワリ感も捨てがたい。2020/09/07
みょろん
2
続きが気になる。中途半端だし、三角関係になりつつあるし、仕事の依頼もスキルも上がっているのにな。あと、魔物と冒険者も増えた。2022/09/27
トラママ
1
あれ?終わり?意味深なところで終わった気がする。2022/01/05
kinta
1
ダンジョンが街にできちゃった篇。それにしても、一歩一歩感がしっかり出ててヒロインが生活していく基盤が見えてきたところで終了。もったいない。もう少しこの優しい世界が続いてほしかった。2020/11/04