内容説明
鶴見は、河原真二を刺殺した容疑で逮捕された大峰の弁護人となる。大峰は、河原と交際していた妹が自殺したことで恨んでいた。だが、大峰は犯行を否認。アリバイが証明出来ず息詰まるなか、河原が恋人を毒殺した容疑の裁判で無罪になっていた過去が明らかになる。裁判記録を読みこんだ鶴見は当時の関係者を探し出し……。真実を解き明かす為、四国お遍路へ向かう若き弁護士! 書き下ろしミステリー電子書籍版。
目次
第一章 事件の連鎖
第二章 五年前の裁判
第三章 指紋
第四章 補陀洛渡海
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
163
鶴見弁護士シリーズもう11弾になる。蘭子への想いが時折り顔を出すのはちょっと切ないが、今回はスッキリしない事件だった。被害者に同情出来ず、冤罪の被疑者にモヤモヤして、結果まさかの展開がそう来たか!って感じだったのだ。それでも今度はその真犯人=依頼人の為に全力で情状酌量の弁護をするであろう鶴見を好ましく頼もしく思う。2020/04/27
タイ子
81
シリーズ第11弾、なのに初読みしてしまいました。叙情感、ミステリー感、無罪を信じる鶴見弁護士の正義感が頼もしく2時間ドラマを見てるようで楽しめました。四国八十八か所のお遍路旅とタイトルの「結願」が全てを表していて切ない。今更ながらシリーズを追っかけてみたくなった。2020/08/19
とし
74
結願。鶴見京介弁護士のシリーズ物なんですね、結末の結果にはビックリでした。1巻から読んでみたくなりました。2020/09/30
えみ
65
「結願」の重みを事件とともに受け止めることとなった彼らの心は、凪いでいただろうか。祈願を目的に四国の八十八ヶ所霊場を巡礼するお遍路。真実に一番近くて、一番遠い…そう表現するしかないくらい、事件の鍵となる巡拝の旅であった。人が絶対に他人に知られたくないこと。必死に守る「秘密」を必死になって暴こうとする行為は、誰かを救う為であってほしい。そう、弁護士の彼、鶴見京介のように。彼が弁護をする被疑者は本当に殺人を犯したのか?次々に浮かび上がる被害者男の過去の悪行が、真犯人の影をチラつかせるが…。結願の日の真実とは。2023/07/14
よんよん
34
小杉さんの検事シリーズは好きで読んでいましたが、弁護士シリーズとは知りませんでした。上質なミステリー。これは最初から鶴見弁護士を追わねばならないと思いました。2020/08/20
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