ようかいとりものちょうーさらわれたのっぺらぼう

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ようかいとりものちょうーさらわれたのっぺらぼう

  • ISBN:9784265809516

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内容説明

ここは、たくさんの妖怪たちがくらしている、妖怪お江戸の町です。主人公はいなりのコン七。妖怪お江戸で評判の、子どもの岡っ引きです。コン七は、シッポが九本になるキツネの妖怪「九尾のキツネ」ですが、まだシッポが七本です。脇をかためるのは「ろくろっ首」の女の子お六や「つくも神」のわらじのワ助。今回のお話は、のっぺらぼうの子どもがさらわれてしまう事件です。さあて、コン七は見事に解決できるのでありましょうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こゆ

6
小2、一人読み。ようかいとりものちょうシリーズ、1巻。妖怪×江戸時代×謎解き。絶対面白い組み合わせで私も気になる。漫画と児童書の間のような本で、ゾロリのような雰囲気。ゾロリはほとんど読んでしまったので、ハマれる新シリーズを探し中。怖がりの子どもは「出てくる妖怪が怖い」と言いつつも面白かった様子。2022/02/06

ヤギナミ

4
小2の子どもが小学校で借りてきた本。子どもにすすめられて読みました。これがなかなか、主人公のコン七が、時代劇してて面白い!ワ助がかわいかったー。牛鬼の夫婦つよつよで、愛があってよき。悪役もわかりやすい。勧善懲悪。続きも読みたいですな。2022/07/19

セヱマ

4
子どもがハマっているシリーズ。マンガと小説の間、本嫌いの子どもが本好きになれるかもしれない。一捻りあるストーリーでなかなか面白いお話が多い。小学校中学年向けかな。2021/08/21

おひさま家族

4
小4次男読了。面白いらしい。私は漫画部分と文章部分が入り乱れていて読みにくいんだけど・・・。2019/05/30

ガンのプラ

2
ちょっぴりドジなところもある九尾の狐の岡っ引き「いなりのコン七」が主人公の、助手のワ助(わらじの付喪神妖怪)と二人で頑張って悪人を捕らえる話。コン七の住んでいるオンボロ長屋は、どの部屋も天井が繋がっていて、隣部屋の「お六」(ろくろっ首)は身体を自分の家に残したままコン七の部屋を覗きにくることがよくあり、もし本当にこんな事あったらホラーだと思う。ドキドキハラハラとまでは行かないけど、クライマックスでは毛作(筆の妖怪)と協力して、息子を探すため暴れる牛兵衛(牛鬼)&おみず(濡れ女)を止めるところが面白かった。2021/06/04

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