岩波少年文庫<br> 二年間の休暇 上

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岩波少年文庫
二年間の休暇 上

  • ISBN:9784001146035

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内容説明

休暇で6週間の航海に出ることになっていた寄宿学校の生徒たち.ところが船が流され,嵐の果てにたどりついたのは無人島だった――.少年たちは,時に反目し合いながらも,自らの知恵と勇気で運命を切り開き,島での生活を築きあげていく.〈十五少年漂流記〉として知られるヴェルヌの傑作冒険小説.完訳版.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつや

47
「十五少年漂流記」と同一内容らしい。上巻には解説がなかったので、色々と消化不良気味ですが、直球ストレートの冒険談は嵐に始まり、ノンストップtで続いていく。休暇とは夏休みのことかな?とか、見習い水夫が黒人だったりする解説が欲しかった。古い作品はツッコミどころが多いけど、純粋に困難に立ち向かい、克服していく少年たちを見て教訓を得る作品かな?と思う。下巻へ。2017/04/29

シルク

19
工事中~2018/03/08

10
「十五少年漂流記」で有名なこの本。長い間愛されてきた理由がわかる気がする。小さいときに「大人がいなかったらどうなるんだろう」と考えたことがあった。怖くなると同時に、抑えられない気持ちが湧きあがってきた。そんな経験をしてみたい。この本はそれを味わわせてくれる。自分はフレンチ=デンで子供たちが生活を始めるところが好きだ。彼らだけの、ほかに誰も知らない秘密の家。いつになっても忘れることのできない、夢にみた世界だと思う。2012/07/02

NORI

7
『十五少年漂流記』(邦題)の完訳版となり、長編となり挿絵も事細かにあり、読み応えありでワクワクしてしまう(#^^#)2018/09/04

ぱちょ

7
いやはやなんとも。みんながそれぞれの役目を果たし漂流生活を乗り切ろうとしてる。すばらしいな。かつてこの島に流れ着いた人の骨や動物の気配など想像を掻き立てられるものがたくさん出てきてことあとどう暮らしていくのか、戻れるのか大きなトラブルがあるのか、気になる。2017/09/18

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