内容説明
奴隷に堕ちた女が皇帝の寵姫になる――
美貌の皇帝×大柄筋肉美女子
亡き父に剣術を学び農民として生きてきたアレリアは、村を襲われ囚われの身になると、母と妹を守るため剣闘士に。強敵の前に命を諦めたその時――「この女に私の子を産ませることにした」アレリアは試合を観ていた皇帝ティウスに召し上げられてしまう。正妻と枕を交わさず男色の噂もある皇帝に、自分は男の代わりかと疑うアレリア。しかし未開発の肉体は熱く巧みな手並によって開花させられていき…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
36
正妻が居るのに愛人に惚れ込むのかとモヤモヤしてたけど、そういう事情だったのね、と納得。2023/11/23
anko
6
女剣闘士のアレリアと皇帝ティウス。村が夜盗に襲われ売られて奴隷に落とされたアレリアと母と妹。生きていく為に剣闘士になったアレリア。最後の試合で負け命を取られそうな所を皇帝に救われた溺愛されることに。アレリアの村を襲わせたり、兄を亡きものにしようとしたクズ弟にもザマアがあり。剣闘場での宣言どうり5人の子宝に恵まれた2人。幸せそうで何より。サクサク読了。〈h〉 2022/10/08
十六夜
5
古代ローマっぽい時代が舞台。夜盗に村を襲われ奴隷の身分に落ちたヒロインとその母と妹。ヒロインは家族のために兵士だった父仕込みの剣術の腕を生かし、剣闘士として闘技場で戦っていた。で負けて殺されるってときに皇帝に「俺の子を産ませる」って一家全員買われる。母と妹が無事に村に帰るのと引き換えに妾になるけど、最初は皇帝には正妃もいるし心まで奪われない的な感じでめっちゃ反抗。でも最終的には心も開くし、なぜ皇帝と正妃が子供作れないかもわかるし、子供も生まれるしで大団円。話のスピードが速い上のでさくさく読み終えた。2020/04/18
読師
1
奴隷の女剣闘士アレリアと皇帝ティウスのお話。 情事は主に寝室で行われ、夜伽にうといアレリアを徐々に快楽で溶かしていくティウス。 初めての愛と快楽を与えられアレリアもティウスに心惹かれていく。 愛を重ねる描写自体は丁寧でゆっくりした様子。2021/05/13
rin
1
kobo2020/06/07