出版社内容情報
志望校の過去問集を見ても、解説が載っていないどころか問題が割愛されている場合すらある総合問題を、真正面から扱った参考書。「総合問題ってナニ?」という知識ナシ・準備ゼロの段階から始めて志望校合格レベルまで導くロードマップを提示。問題の「構成要素」(現代文、小論文、図表)のうちどれが試されているのかを意識しながら、出題意図に沿って読み、解き、そして書く方法を具体的に説明。出題形式別に章立てされているから、短期間で実践力が身につく。
内容説明
近年出題が増加していながら、何に・どう取り組めばいいのか、まったく見当がつかない「総合問題」の対策を正面から扱った、本邦初の参考書。出題形式別に、必要となる知識、課題文の読み方、記述答案のまとめ方などを詳述。この本を読めば、ただの文字のカタマリにしか見えなかった志望校の過去問が、クリアに解ける!
目次
第1章 総合問題とは何か
第2章 現代文・長文記述型
第3章 図表読み取り型
第4章 現代文・図表読み取り融合型
第5章 現代文または図表・小論文融合型
第6章 総合演習
著者等紹介
西原剛[ニシハラタケシ]
東進ハイスクール・東進衛星予備校講師/駿台予備学校講師。一橋大学在学中はHWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)と茶道部に所属。卒業論文は「文章論的文章読解指導法の研究」。「文章の現実から逃げない」ことを信条に明快な構造板書と豊富な具体例を用いて難解な入試問題を「だれでもわかる」レベルに解きほぐす。文章の「客観性」だけでなく、ときに「多義性」「あいまいさ」にまで目配せしながら、文章読解に正面から向き合う正統派の講義が持ち味。模試の問題作成にも定評があり、駿台模試をはじめとする各種模試を毎年数多く担当。高校国語と公民の教員免許状を所持するが、指導の幅を広げるため、現在は理科免許の取得を目指し、通信教育課程で学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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