双葉文庫 新・餓狼伝 巻ノ三 武神伝説編

著者名：夢枕獏【著】

双葉社（2020/05発売）

• ISBN：9784575522082

内容説明

函館で京野京介なる青年に魅了された松尾象山は、京野の師である磯村露風とともに、暴力団に拉致されていた京野を救い出す。その後成長を遂げた京野は、ボクシングのプロテストでオリンピックの金メダリストを破った。試合後に露風は、京野らと格闘技の「世界征服」を目指すと宣言するが――シリーズ累計230万部突破の一大格闘巨編、待望の最新刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hnzwd]

松尾象山、磯村露風が大暴れのシーンが楽しすぎ。今作では姫川を思わせる天才・京野まで参戦し、、天才達を向こうに回しての大立ち回りを演じる丹波文七はやっぱりいいキャラだよなー。30年書き続けて話はまだ2年。。笑うわー

2019/05/10

[木村 武史]

読み終わってしまった。磯村露風、京野京介と新キャラが出てきて、あの人の父親まで。スクネ流の話は何処にいった？　はあ、終わらせる気があるのかよ。ノベル版は４巻出てるけど、早く続き読みたい。

2019/07/19

[かるまじろ]

連載開始から実に30年の歳月が流れている。 当時は「総合格闘技」という言葉はまだ「一種の幻想」だった時代だ 今やMMAの大会が世界各地で開かれゴールデンタイムで全国放送されるなど夢のまた夢の時代になり物語の方向性にも大きな影響を与えているが筆者によると「物語中では（わずか）2年くらいの歳月」だそうだ 登場人物も更に増え話もどんどん広がった状況でそろそろ収束に向かわなければ未完のまま終わってしまうかもしれないという危惧を筆者の夢枕獏自身も何度となく吐露しているが読者としても複雑な心境ではある。

2019/05/25

[K]

再読。一気読みしたから感想は５巻にまとめる。

2023/10/09