ビッグコミックス きまじめ姫と文房具王子（４）

著者名：藤原嗚呼子【著】

小学館（2020/05発売）

• ISBN：9784098606139

内容説明

色の魔法にときめいて…恋愛模様に急展開！

＂色＂の魔法にときめいて――
文房具も生活も――彩り豊かが、きっと楽しい。

たくさん愛され、重版感謝。
文房具が紡ぐ人生の物語！

――――――――――――


文房具研究会の副顧問として、顧問の蜂谷や

部員達と共に文房具研究を深める姫路かの子。


そして――蜂谷への恋心を自覚したかの子は

勇気を出して蜂谷をデートに誘うが…！？　
一方、
かの子に好意を持つ”完璧男子”・大槻が現れ

迫り迫ってまさかの交際宣言まで……！？


筆・インク・紙…そして文房具には

欠かせない“色”にまつわる物語を通し

かの子の恋も色めき立つ――第4集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[キリル]

冒頭から笑わせに来たかと思ったらしっかり恋愛していて面白かったです。今回は文房具に欠かせない「色」についてカラーペン、筆ペン、紙、インクから見ていくだけでなく、恋にもしっかり色付けされているのが印象深かったです。ペーパーレス化が進み肩身が狭くなりつつある紙ですが、数千年という長い間信頼に応え続けてこれたポテンシャルと良さを改めて見直しました。蜂谷先生渾身の場面は落ち着いて素数を数えないといけないくらい破壊力がヤバいです(≧∇≦)。「色」にこだわっても楽しい文房具ですが、「インク」の沼はヤバい…

2020/05/14

[海(ｶｲ)]

姫路先生の化粧に爆笑！この巻では、マルチ８が気になった。オーダーメイドの原稿用紙もいいな。

2020/10/23

[なんだ了]

相変わらず文房具に絡めた話がうまいな。原稿用紙に作文書きたくなってきた（いや、やっぱ書きたくない）主役の二人は真面目そうでいい大人なのにしょっちゅう喧嘩してるのウケる。恋愛面では期待してなかったけど、うひょー！だった。みんな欠点もありながら生き生きしてる

2020/06/24

[たむ＠漫画アカ]

なんというか、いざ恋愛要素が絡むとその方面としてはちょっとイマイチな気がする。ただ、紙とインクは大好物なのでもっと語って欲しい！

2020/10/03

[遊鵺(ゆうや)]

帯の「色の魔法にときめいて」に有るように、色がテーマになっているかのような巻。そして「色恋沙汰」の言葉もあるように恋愛も一波乱…。

2020/05/25