内容説明
孤高の赤、哀川潤(あいかわ・じゅん)。
彼女の『今』が語られる。
《最強》シリーズ、開幕!
「あーあ、つまんねーの。自殺しよっかな」
人類最強の請負人・哀川潤。
強くなり過ぎた彼女に、遂に世界のすべてが降伏する。
倒すべき敵も、応えるべき依頼も失った請負人に、
そのとき、初めての「恋」が襲い掛かる!
『戯言』では済まされない、『人間』の枠を越えた、
『最強』のラブストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
備忘録:ティーンズコーナーより。設定についていくのに大変でしたが、鮮烈な印象を受けるパンクな恋愛ー恋愛…なの?ー&失恋です。次に行け、女子!最強なんだから。2024/07/15
hnzwd
15
久々のシリーズ。宇宙人と人類最強か。。2020/10/24
ほたる
14
地球に留まることのできない存在、哀川潤。特有の言い回しや表現が、頭の中に怒涛のごとく流れ込んでくる。表紙をよく見ると、今回のお話を表しているのがよくわかる。人類最強の初恋はやはり並大抵のものではなかった。不可解な謎の真相にも、舌を巻かざるを得なかった。2020/05/16
にぃと
10
戯言シリーズ、人間シリーズ等々と同じ世界線にしては、いきなり宇宙人の襲来など予想外の内容。ただ、あの哀川潤が主役兼語り部役ならばこれぐらいのものは必要なのかもしれない。彼女の地の文については、「こんなの自分の知ってる哀川潤じゃない」と「これでこそ哀川潤だ」とが交錯してなかなか情緒が乱されるし、何より時間の流れを感じてしまう。戯言シリーズの登場人物についても一瞬触れられるので、ファンには是非読んで欲しい。2編収録されており、どちらも面白いが、特に「初恋」はそれ単独でも完成度の高い作品だと思う。2022/12/04
mizugame_book
7
西尾維新は2000年台の中頃~2010年くらいまでが異常な速さで異常な面白さの本を乱発し、以降は福本伸行ばりの伸ばし具合になった印象。 戯言シリーズは1~3作目と、スピンオフの人間シリーズが面白い。最強シリーズはピンとこなかったのでこの1作しか読んでいない。(いつか続きを読もうと思ってはいる)
-
- 電子書籍
- 攻略対象がモブ執事になりました(分冊版…
-
- 電子書籍
- 月華国奇医伝【タテスク】 Chapte…
-
- 電子書籍
- おうちでごはん (2) バンブーコミッ…
-
- 電子書籍
- せんせいのお時間 (6) バンブーコミ…




