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内容説明
シリーズ10作目のマールは札幌から足を踏み出し、もっとたくさんのおともだちを探しに出かけます。誕生15年目となる今作は、民族共生象徴空間「ウポポイ」誕生へのエールを込めて、日本語・アイヌ語表記版としました。(英語・ハングル・繁体字・簡体字が併記された「多言語版」も同時発売)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
21
たくさんのアイヌ語が載っていて、絵も可愛いのでアイヌを学ぶ一年生に紹介したい。2020/07/25
おはなし会 芽ぶっく
13
胆振管内白老町に開設されるアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」をマールが訪れ、アイヌ文化を紹介してます。全てアイヌ語ですが、簡単な(発音は難しいです)言葉が多く、子どもたちに紹介したい絵本です。ウポポイはオープンが延期され行く事ができませんが、北海道の文化に是非触れるきっかけになれば、と思っています。2020/05/30
麻ノ葉
6
シリーズ最新刊。先日出かけたウポポイに因んでいるので、おみやげコーナーにも陳列されていた。英語版もあった。 動物たちとアイヌ語で交流していくマール。途中、日本語を書いていないページが一ヶ所だけあり最後までわからないまま終わったが、奥付けのページに種明かしがあった。 ウポポイはアイヌ語を公用語とすることをめざしているそうだ。職員さんにも一人ずつ、アイヌ語の名前があった。 共生は、侵略した側からの言葉であってはならないという意見がある。多くの人が文化について理解を深めることが問題解決への一歩になるはず。2020/07/13
biba
3
ウポポイ開業は、うちの子供たちも注目しています。アイヌへの関心が少しでも高まってくれたら嬉しいです。北海道民なのだから、身近に感じ、学んで欲しいと思います。(地名だってほとんどアイヌ語から来ているんだから)。2020/07/11
遠い日
2
「おばけのマール」シリーズ10。アイヌ語と日本語併記で、おばけのマールがお友だちと短い会話をします。誰とでもお友だちになるマールは明るいおばけ。かわいいです。2024/02/25