内容説明
プロ書評家・吉田豪がベストセラーから超マニア本まで計165冊もの格闘技本を独自の切り口で徹底レビュー。選手や関係者の名言・迷言の数々から格闘技「裏面史」が浮かび上がる! 『ゴング格闘技』人気連載の待望の書籍化。特別書下ろしコラムあり!
目次
はじめに
1 『SHOGO―ケンカ無頼伝ロック』
2 『禁断の構図―プロレス、K1、PRIDE「禁忌」の読み方2』
3 『別冊宝島 「格闘技」ディープ・インサイド』
『大槻ケンヂのプロレス格闘技世紀の大凡戦!』
『機密文書―マット界スキャンダル』
4 『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍―僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった』
5 『PRIDE OFFICIAL BOOK 2005』
6 『別冊宝島 格闘技「必殺技」ディープ・インサイド』
『別冊宝島 プロレス「リングとカネ」裏事件史』
7 『別冊宝島 プロレス&格闘技「旗揚げ」読本』
『絆―良い人生は情によって育まれる』
8 『幸福論』
9 『リングにかけろREAL―車田正美熱血対談伝説』
10 『別冊宝島 マット界あの舞台裏が知りたい!―格闘技&プロレス』
『【格闘技&プロレス】迷宮Xファイル3―ダークサイドオブザリング』
11 『孤高の選択』
12 『ケーフェイ―プロレス八百長伝説』
column あのころ(1 )他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
15
『ゴング格闘技』で2005年から始まった書評連載をまとめた本。「はじめに」で書かれていますが、<プロインタビュアーだけではなくプロ書評家も名乗ってきたのに、書評の本を出すのはこれが初めてだったりする>に、そう言えば、そうか…と思いました。同じく「はじめに」の最後で<ハッキリ言えるのは、格闘技関係者でもこれだけの本をちゃんと読み続けている人は確実に存在しないはずなので、約15年間の格闘技史をかなりいびつに網羅した貴重な史料に なっていることは確実なのである>と書いていますが、それもその通りでしょう(続く 2020/06/07
0607xxx
10
プロ書評家としての吉田豪の魅力が詰まった大ボリュームの一冊。自身で引用書評と言うように、ツッコミを入れつつ、様々な格闘技本を書評し、とても面白かった。今や政治家となった須藤元気の本の数々が読みたくなった。2020/03/22
尿酸値高杉晋作
5
やっと読み終わった。 面白いけど、須藤元気の書評多過ぎ。 大嫌いな人間なので要らん!!2020/04/08
Junichi Kitazawa
5
小さい紙プロ時代から、大きな紙プロから豪さんが抜けるまで書評コーナーが大好きだったので、即購入! とにかく、ちゃんと中身を読んで参考文献とかも必要に応じて参照しその上で書評する、という当たり前だけどちゃんとやってる人が少ないことを、しっかりやってることが伝わる その上で、事実誤認や論理が一貫してない部分にツッコミを入れるが、それ自体がちゃんと読ませる内容になっている ゴン格になってからは書評をおっかけることはできてなかったけど、こうやって一続きで読める機会を提供してくれて本当にありがたいの一言2020/03/06
アスワンハイダム
3
読むのにすごく時間がかかった割に、ほぼ何も得られない本。2020/12/02
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