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内容説明
ビジネススクールで行われているディスカッション授業を紙上で完全再現!
ファイナンシャル・タイムズ、英QS社など、世界MBAランキングで国内1位にランクイン!
人気ビジネススクールの講義録を書籍化。
理論だけでなく実践が伴わなければ意味がない「リーダーシップ」をいかに教えるか。
名古屋商科大学ビジネススクールの髙木晴夫教授は、
人と組織に関する行動科学研究をベースとした理論を解説しつつ、
7つのケースを扱ったディスカッションにより、受講生とともにリーダーシップの現実に迫り、
「自分ならどうするか」?と徹底的に考える訓練を展開していく。
そのケースも小さなチームから大企業まで幅広く、
あらゆる形態の組織におけるリーダー(経営者)の立場に立って、
どのように組織を「変革」していくかを学べるように構成されている。
ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター長佐藤信雄氏推薦!
「本書はMBA教育の核心である「参加者中心型」のケース討論を垣間見ることができる、
類書にない内容である。MBAに興味がある学生・ビジネスパーソン・教員にぜひ読んでもらいたい」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっくん
1
MBA講義の実況中継シリーズ第2段で、リーダーシップ理論を扱っています。レヴィンの変革プロセスを軸としているが、独自の解釈があり理解しやすかった。私の独自解釈は下記の通り。 ①成功体験を積んだ組織ほどルーチンが硬直化する。よって変革を促すためにまず「知の探索(サーチ)」を経験させ認知の幅を広げる。これが「解凍」プロセスである。②そこで得た知から次に制度や組織といったハード面の変革を導入して「変革」のプロセスに入る。③最後に新しく生み出された知をソフト面で組織に記憶させる「再凍結」のプロセスに進む。2020/11/23
Go Extreme
1
ケースメソッド:参加者中心 教育:伝達型+訓練型 ケースメソッドは態度教育 グループとチーム ヨコへの情報:仕事の意味・なぜ担当するか・どう評価されるか・考えていること チームの共振:情報交換の場→速い交換→積極的発言 同族企業:家族・所有者・事業活動者 職業決定:アイデンティティ達成・モラトリアム・早期完了・アイデンティティ拡散 組織変革:人間軸×技術軸 抵抗パターン:個人・システム・社会的関係 組織要因:経営技術↔制度↔業務系統↔人間 解凍→移動→再凍結 メタ認知プロセス:新しい事象→新しい文脈で認識2020/05/31
ばぶパパ
1
取り上げている題材が、どれも興味深く、参考になるものばかりでした。実況中継という形で講義を再現しており、著者だけでなく、学生さんたちの考え方も参考になりました。2020/05/03
はま
1
NUCB在学中です。 授業のディスカッションが、立体的に蘇ってきます。 ケースメソッドの本質と臨場感が読み進むほどに伝わります。実はもっと大切なことは、ディスカッションするためには、しっかりと予習しないといけないのです。事前の自己学習によって自身の考えを持つことが最も重要なんですね。この本のテーマはリーダシップ。経営者が改革を推し進める上で大事なリーダシップをケースに沿ってわかり易く指し示してくれています。2020/04/03
GKZ@LV39
0
以前1回読了2020/10/01