角川書店単行本 からくり探偵団 懐中時計の暗号を解け！

著者名：藤江じゅん【作】/三木謙次【絵】

KADOKAWA（2020/03発売）

• ISBN：9784041089446

内容説明

「からくり探偵団」のタクミと草介、風花は、アメリカからひとりで来日したばかりのトーマスと友だちになる。彼は黒ずくめの男から追われていたが、タクミたちのおかげで無事に逃げだすことができた。追われる理由を聞かれたトーマスが取り出したのは、ひいおじいちゃんの形見の懐中時計。それは世界に２個しかないという特別なもので、もう１つは日本人の緒方という人が持っているという。トーマスはその人をさがしに日本にやってきたのだ。懐中時計のふたの中に「暗号」を見つけたタクミたちは、トーマスといっしょに緒方さんを探すことに。　どうやら「暗号」を解いていくと、もう一つの懐中時計のありかがわかるようで……。（いろは歌）に隠された「暗号」いっぱいのミステリー、君には解けるかな？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーちゃん]

結構(ﾟＡﾟ;)ﾄﾞｷﾄﾞｷ!!! 面白かったー(*>∀<)ﾉ))

2021/01/17

[読書国の仮住まい]

タクミの父は売れない芸人。 彼のステージを見に行ったスーパー銭湯でアメリカ人の男の子と知り合う。 彼トーマスは、ひいおじいさんが持っていた懐中時計を渡してくれた緒方という人を探しに来たという。 からくり探偵団の3人は彼を手伝うことに。 しかし怪しい男がトーマスの行き先に出没する。 懐中時計には暗号が書かれており、これを解き明かすことに。 緒方は写真館を経営していたが、閉店していた。 彼の子孫麻衣子からもまた暗号を預かる。 果たしてもう一つの懐中時計は見つかるのか。 今回はからくりというか暗号づくしだった。

2021/03/11

[Be ambitious!]

1冊目の前にこちらを読了。高学年向き。小学生に戻った気分でワクワクしました。

2020/08/17

[さめくじら]

浅草を舞台に小学5年生のタクミ、草介、風香の3人組が、アメリカから1人で観光に来たトーマスと古い懐中時計の暗号を解いて謎解きをしていく。 ご都合主義過ぎるが、浅草の歴史も盛り込まれた、100年越しの国を越えた友情の話。

2025/03/24