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内容説明
歯車がかみあえば動きだし、仕掛けの糸がつながると、大きく動き出す。謎と謎がからみあって、『からくり探偵団』が下町の事件を解決する!
小学5年の民芸品屋の息子、真坂タクミとその幼なじみで天ぷらや息子島田草介は浅草「花やしき」の屋上でコイン式望遠鏡をのぞいていたら、マンションの窓から女の子が落ちそうになっているのを見つける。あわてて、その場に行ってみたら、少女・風花から“人形の手”をくわえてマンションの窓から逃げだした猫をいっしょに探してくれと頼まれる。人形は風花のお父さんの形見で、からくり仕掛けで動く「茶運び人形」だという。猫を探すうちに、タクミたちは、あるおばあさんの土地をねらう不動産サギの計画を知る。――仕掛け箱、女流手妻師の過去、茶運び人形の元の持ち主、有名美術館鑑定士。からくり仕掛けで、悪徳業者を追い払え。タクミたちが作ったからくり工作も図面入りで紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…
61
81/100点 初読みの作家さん。小学5年生の男女3人組が活躍するミステリー。『茶運び人形』などのからくりじかけが満載で楽しめたが、登場人物のキャラクターづけや話の展開などに少し消化不良なところが見受けられモヤモヤ感が感じられた点が残念。羽根岡がタクミの目から隠した鍵は何だったのだろうか?それも分からないままだったのもモヤモヤ感の原因の一つなんだろうな。 KADOKAWAのコロナ対応期間限定無料公開サイト「ヨメルバ」で読了。2020/05/18
りりあ
26
姪が読んでいたので読みました。 文書がしっかりしてるし、 からくりの事も勉強になるし、 人物も少なくわかりやすい。 最後は子供がからくりで悪者を やっつけているのがコミカルで良かった! 是非、子供に読ませたい作品^ ^2019/10/28
あーちゃん
6
ちょっと(๑° ꒳ °๑)ドキドキ2020/10/15
*ふうか*
5
Webにて読了。2020/09/26
pandakopanda
5
電子書籍。シリーズ第1弾。浅草が舞台。サッカク探偵団とはまた別物。からくりについても、イラストがあってわかりやすかったし、勉強になりました。最後にからくり工作のページ付。2020/05/02