内容説明
運び屋、精霊都市で希望を運ぶ!
―最強運び屋、次元の壁すら突破する―
最上級職《竜騎士》から初級職《運び屋》に転職したアクセルは、温泉街とも名高い精霊都市ベルティナを訪れる。都市にあるという『精霊の泉』で己の武器を修繕するために。だが、精霊の泉は、精霊都市と繋がる次元の異なる世界――『精霊界』に存在するという。しかも、精霊界に繋がる道は、非常に過酷なものになっていた。
少し前までは精霊界と普通に交流していた精霊都市の住人達さえも通れず、困り果てるほどに。
――しかし、アクセルはそんな過酷な道をあっという間に駆け抜けて、異なる次元へ物資、情報を運んでいく!
精霊都市の住人、そして精霊界に住まう精霊からも、頼られまくる!!
元竜騎士の最強運び屋は次元の壁すら突破する、トランスポーターファンタジー第5弾!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
8
アクセルがいればどんな問題も解決できるって感じさせてくれる。頼り甲斐が半端ない。勇者時代の仲間も次々登場。2024/06/15
eucalmelon
2
アクセルの知己は皆、規格外のようだ。ゲイルは肉弾派?どうにも筋肉モリモリ男のイメージしかわいてこないのは、私だけか?こんなに仲がいいのに、ずっと一緒だったのはバーゼリアだけなのは彼女がアクセルの乗騎・・いや乗竜だからか?サキなんてずっとくっついていたそうな雰囲気なのに・・。ファングもストーキングを公言して憚らないのにね。ストーキングと言いながら、遥か後ろに置いてきぼりをくらっている。なんか少し可哀相な気になってしまう。2021/04/23
etorm
0
長い敵が出てきたが体の上を走りきってとどめ。 行き来が困難な場所に情報を運ぶパターンは今後も多そう。2020/03/22