内容説明
海南島制圧を目指し北上していた日米は、都市ゲリラ戦へ突入したことで進行が停滞していた。一方、韓国では反日を叫ぶ釜山市長が解任され、香港では自由を叫ぶ学生たちが続々と獅子山に集結する――。これまでに無い兵器や情報を駆使する新時代の戦争は最終局面を迎え、各国・各軍がそれぞれの思惑で動く中、中国軍の最後の反撃により、水陸機動団長になった土門に最大の危機が迫る!?
ハワイから続くこの戦いの勝者は?
〈サイレント・コア〉のメンバーは、無事日本に帰ることができるのか――。
大人気「覇権交代」シリーズ完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラヤ3
1
自衛隊が国外で約300人もの戦死者を出して終戦となったが、本来なら政権は吹っ飛ぶ。また発端のところであった韓国からのミサイル攻撃で民間人が百人単位で犠牲になったあとの処置のグダグダも政権は維持できないと思う。なので、兵器に関する描写は面白く読んだがが、政治面では感情移入できなかった。2022/04/14
うんの
1
なんと収まった。2020/03/19
08041511
0
◎2021/09/25
アオイ模型店
0
久しぶりの長期シリーズだったのに、びっくりするほど尻切れトンボな終わり方。事実上の打ち切りだったのか、畳みどころを誤ったか。 それとも、パンデミックをテーマにした新シリーズが2ヶ月後くらいにスタートしちゃうのかな?2020/04/02