内容説明
米中の戦いは南シナ海、ハワイ、海南島に移動しながら続けられる。そして今、島に展開する自衛隊は、最悪の状況に巻き込まれていた。水陸機動団は数による特攻の対応を、また〈サイレント・コア〉姜小隊らは、撃墜された海兵隊武装ヘリの救出を命じられたが、それは解放軍が仕掛けた罠だったのだ。「キルゾーン」に囚われた姜小隊を救うべく、土門一佐と原田一尉もその場へ飛ぶが、合流した姜三佐はシェル・ショックに陥り指揮などできない。この場の運命は、若い指揮官・原田の判断に委ねられる。この危機を無事突破できるのか!?
緊迫のシリーズ第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラヤ3
1
避難生活に必要な物として水と食料はすぐに思いつくが、し尿処理は経験者なり緊急事態対応部署の人間やオタクぐらいしか思いつかないだろう。実際、災害避難者たちは当座どのようにして過ごしていたのか。場所を決めて野糞だったのかな。ハイブリッド戦争という概念、政府なり防衛関係者は宣伝戦として考えているのだろうか。2019/11/30
うんの
1
みなさんあまりぱっとしない。2019/03/21
水無月十六(ニール・フィレル)
0
シリーズ初読。新書小説ならではというか、この手の作品特有の?煙草のやに臭さ感じる渋い雰囲気の架空戦記。現代戦なので、実際この状況になった時にどうなるかは分からないが、戦闘シーンなどはリアルに感じられて面白かった。なんとなく、人気が出過ぎると逆に炎上しそうな題材だなと思いつつ、架空戦記の空気感を楽しむには野暮な考えだと思いつつ読み進めた。続刊、既刊を読むかは未定。2020/05/08
ことよん
0
うーん、遂に宇宙まで。そんなこと起きれば、宇宙はデブリだらけになる筈。2019/09/24