内容説明
Twitterで連載中、大きな共感を生んだ共働き夫婦の日常
「私と結婚して損ばっかりでごめんね。余裕がなくて……」と泣く妻に、夫は「損とか得とかで結婚したわけじゃないよ」と優しく声をかける。
作者のusaoさんは小学校の先生。Twitterで連載している漫画「なんでもない絵日記」が拡散され、大反響に。共働き夫婦の生活のほか、学校でのできごと、家族のこと、日々の嬉しかったことや悲しかったことなど、「あたりまえの日常」を描く。
【著者からのメッセージ】
お久しぶりです。または、初めまして。usaoです。
今日も、小学校の先生をしながら絵を描き続けています。
この本を通してあなたに出会えたこと、うれしく思います。
手にとってくれて、ありがとう。
うれしかったこと、悲しかったこと、悩んでいること。
友達のなにげない言葉、あの時の空の色。
流した涙の量。私にしか見えなかったあの人の表情。
そんな、「なんでもないこと」が
確かに私の中で輝いていて、そのおかげで今の私がいます。
自分を支えてくれたもの、見てきたものを忘れたくなくて、 漫画のような絵日記を描いています。
これを読んで「ああ、なんかわかる」とほっとしたり
大切な人や、幼なかったころの自分を思い出したりして、
あなたの心が少しでも、明るく あたたかく なりますように。
usao
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こーた
210
弱さを伝える強さに励まされる。ひとは誰しも挫折や苦労、悩みを抱えて生きている。人生にドラマチックな出来事など何も起こらず、思いどおりにいかないことばかりだ。そんな「なんでもない」日常のなかに輝く些細な一瞬を見出して絵にする。引かれたシンプルな線はすぐにでも描けて、誰にでも、子どもたちにだって伝わる。作者(小学校の先生だ)に励ます意図などないのかもしれない。むしろ励まされる側であることのほうがずっと多い。でもそのあたたかく寄り添ってくれるさまに僕らはなぜか励まされる。なんでもない絵日記には不思議な力がある。2020/09/27
キビ
16
うさおさんの感性が素敵だと思う。まわりの人たちも素敵!何の職業にも大変なことってあるけど、自分なりの楽しみかたや頑張りかたがあれば、いいのかなあと思った。良い本だ。2021/03/20
salvador
13
優しくて素朴な絵と文字がスッと入ってくる。usaoさんの飾らないお人柄が現れているのかもしれない。辛くて悲しい経験を忘れられないのはよくわかる。そこから自分の歩き方を模索して日常のなんでもないことに幸せを感じられることは素敵なことだし、生きるために大事なことだと思った。その感性を忘れないようにしたい。それを表現できるusaoさんも素敵だな。ご家族とのやりとりにホッとして、じんわり涙がにじみそうになった。2021/06/03
Midori Matsuoka
6
電子版で読んだ。 教員のusaoさん、パートナーK氏とのusaoさん、家族とのusaoさん、不器用ながらも自身と向き合い、弱みも受け止めながら暮らしている様子が描かれたコミックエッセイ。 さらりと描かれた画風で読みやすかった。2021/06/10
テリトリーM
6
絵に助けられ、子どもたちの描くものがみたいと小学校の先生になったusaoさんの日常。K氏の寄り添う感じがいい。K氏のことが大好きなんだろうね。おとんの心配だけど適当な感じがいい。家族と過ごすことが休憩なんて羨ましい。日曜の夜のたうちまわりながらも、一週間頑張れてるのは、usaoさんにとって先生が楽しい仕事だから。先生の評価は学年末の「来年もこのクラスがいい」でわかる。これからも子どもたちを笑顔にしてください。2020/11/20
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